少しだけ時を戻そう

いったい何があったのでしょう?
と、いうのを説明するために2時間ほど時を戻します。
ちょうど西川さんが陳マイクと会食をしていたような時間ですよ。
その裏側では熱海合宿は並行して進められてはいたのですが、やはり難航していたようです。
それにしても石井の裸は見ていて本当に嫌悪感が湧いてきますね。
これを描いている幸太朗先生も嫌な顔をしながら描いているんだろうなぁ、と想像しています。
秒で頓挫していた

このままだとうまくいかないから、また新しいやりかたで場所を変えたりメンバーを変えてみたりと試行錯誤しながらなんとか進めようとしますが、うまくいかないときは本当になにをやっても駄目だったりするんです。
「いま、やらなきゃいけない」ってみんなわかっているはずなのに本当に進まないときは進まないんです。
正直こんな相手とはいっしょに仕事したくないですよね。
けどね、こういった大御所の先生たちを頼らなきゃいけない瞬間があることも事実なんです(何度切り捨てようと思ったことか)。
こうなってしまっては作中の蓮実さんのように繰り返し頭の中で「考えなきゃ・考えなきゃ」とぐるぐると思考を続けて状況を打破できるアイデアを出して行動するしかないんです。
マッサージしに来てくれないかな?

取材を進めていく中で、最も私自身が吐き気をもよおす邪悪だと感じたエピソードでした。
「こんなにも悪いことができる人間が存在するのか」と憤りを感じながらも、その非道っぷりが許せなくて頭がグラグラと沸騰するような感覚になりました。
悪とは自分だけのために弱者に付け入り利用することです。
読者の皆さまにはぜひこの先の展開を最後まで見届けて欲しいです。
『チェイサーゲーム』というマンガはあくまで“ゲーム業界を舞台としたお仕事マンガ”です。
しかし、ゲーム業界やアニメ業界の奇麗なところだけを描写しているわけではありません。
全部を飲み込んで受け止めていただくためには、やはり少しの痛みだって伴います。
だって、それぐらいの邪悪がはびっていることも真実なのですから。
松島先生の次回予告カット

気になる次回『チェイサーゲーム』は2025年10月6日(月)に掲載予定です。











