『Big Walk』大自然のオープンワールドをマルチプレイで散策して、協力して謎解き! 『Untitled Goose Game』の開発の新作が面白そう

byミル☆吉村

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『Big Walk』大自然のオープンワールドをマルチプレイで散策して、協力して謎解き! 『Untitled Goose Game』の開発の新作が面白そう
 ガチョウになってイタズラしまくる『Untitled Goose Game』をスマッシュヒットさせたインディースタジオ、House House。その新作ゲーム『Big Walk』の最新プレゼン映像が面白そうだったのでご紹介しよう。

 なお本作は、PanicのパブリッシングでSteamとEpic Gamesストアより2026年に配信予定となっている(2023年末の発表時は2025年発売予定とされていたが伸びたようだ)。
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オープンワールドを探索して謎解きを見つけだせ!

 このゲームのコンセプトは、さまざまな場所にたくさんの謎解きが仕込まれた大自然のオープンワールドに協力プレイで挑むというもの。インディーゲームイベントDay of The Devsで公開されたプレゼン映像では、実際にどういう遊び方をするのかのディテールが明かされていた。

 オープンワールドパズルゲームと言えば有名インディーゲーム開発者のジョナサン・ブロウ氏が手がけた『
The Witness』が有名だが、本作はそれよりもかなり探索の比重が大きめで、本格的にみんなでトレッキングすることになりそうだ。また昼夜の概念もあるっぽくて、マルチプレイのオープンワールド散策ゲームという側面もあるのがうかがえる。
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異様に充実したコミュニケーション手段

 となればまぁ分散して謎を探しに行ったり、途中で雑談したりもするわけで、そこで重要になってくるのが近距離・遠距離双方のコミュニケーション手段。開発側では探索とコミュニケーションがこのゲームに欠かせない2大要素と考えているようで、明かされているだけでもめちゃくちゃ充実している。

  • 近接ボイスチャット(遠ければ声が小さくなり、また洞窟の中では反響が加わる)
  • 近接テキストチャット
  • トランシーバー
  • メガフォン
  • フレアガン(位置を示す信号弾)
  • キャラの指差しなどのジェスチャー
  • テキストを表示したボードの掲示
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散策(ウォーキング)と会話(トーキング)が大事ですよという開発からのメッセージ。
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防音ガラスで遮蔽された部屋での謎解きでは、ボイチャ以外でどう情報を伝えるかが大事になってきたり。
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対岸でフレンドがテキストを打ち込んだボードを掲示してる。双眼鏡を持ってれば読めるかな?
 そうして挑む謎解きは、やっぱりコミュニケーションが要求されるものが多めな印象。もちろんパズル的な謎解きもあるんだけど、お互いの上に立ってから「せーの」でジャンプして『Pico Park』方式で高所のスイッチを押したり、視界が塞がれたプレイヤーをスイカ割りみたいに声で誘導したり、重すぎるアイテムをバケツリレー方式で動かしたり。

 野良でマルチしてどこまで楽しくなるかはちょっと気になるが、友だちと遊ぶ分には超絶面白そう(4人プレイっぽいが、人数が足りない時はどうなるんだろう?)。遊びながらの雑談配信的な用途にも使えそうで、配信人気も結構出るんじゃないか? と思う次第だ。
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