『Rez』『スペースチャンネル5』の水口哲也がカンヌ国際映画祭イマーシブ(没入型)部門の審査員に。VR、MR、AIなど最新技術を活用した映像作品を審査

『Rez』『スペースチャンネル5』の水口哲也がカンヌ国際映画祭イマーシブ(没入型)部門の審査員に。VR、MR、AIなど最新技術を活用した映像作品を審査
 エンハンス代表・水口哲也氏は、第78回カンヌ国際映画祭イマーシブ部門の審査員を務めると自身のSNSにて発表した。
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 イマーシブ(没入型)部門は、仮想現実(VR)、複合現実(MR)、ビデオマッピング、人工知能(AI)など最新技術を活用した映像作品に特化したコンペティション。2024年に設立されたばかりの選考部門となっており、水口哲也氏をはじめ、フランスの映画監督のリュック・ジャケ氏(審査委員長)、アメリカのアーティストのローリー・アンダーソン氏、フランス人作家のタニア・ド・モンテーニュ氏、イギリスの映画監督のマーサ・ファインズ氏らが審査員として名を連ねている。

 水口哲也氏は、セガの名作音楽ゲーム『
スペースチャンネル5』や桜井政博氏とタッグを組んだパズルゲーム『メテオス』などで知られるゲームクリエイター。エンハンス設立後は、『Rez Infinite』や『テトリス エフェクト』などのVRゲームもリリース。VRジャンルへの造詣が深く、それらの経歴が考慮され今回審査員に選ばれたと思われる。イマーシブ部門の詳細は公式サイトをチェックしてほしい。
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