
【おすすめポイント】
- 構築・戦略を考えて自分の理想のチームを目指す過程が楽しい
- ソシャゲのガチャでレアキャラクターを引くような感覚を気軽に味わえる
- アニメ『Arcane』を観てほしい
猫塚きてぃがおすすめするゲーム
『チームファイト タクティクス』
- プラットフォーム:PC(Steam)、iOS/Android
- 発売日:2019年6月26日
- 発売元:ライアットゲームズ
- 価格:基本プレイ無料(アイテム課金制)
『チームファイト タクティクス』で『Arcane』の世界へ
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/40513/a4efdd2f969559e8b1c92e99f32ded48e.jpg?x=767)
この『TFT』とは、ラウンド制のストラテジーゲームで、いわゆる『LoL』版のオートチェスだ。ゴールドを貯めて、チームを構成するユニット(駒)とアイテムを集め、盤面に配置し、ほかプレイヤーの盤面と戦わせる。
これをひたすらくり返していき、倒せなかった敵に応じて自分の体力が削られていく。これを8人で競い合い、最後まで残った人が勝利となる。
複雑な操作はなく、スマホでもプレイできるため誰でも気軽に楽しめるシンプルなゲームだ。駒やアイテムの組み合わせでシナジーが発動するため、自分の理想のチームにいかに近づけていくか、構築・戦略を考えるのがこのゲームの大きなポイントで魅力と言えるだろう。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/40513/ab82d325879f93b5882b1d6ad57fbaec5.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/40513/a3fb5ed13afe8714a7e5d13ee506003dd.jpg?x=767)
筆者的には、駒を集めている時間が非常に楽しく感じている。同じ駒を集めて強化したり、シナジーを持つ駒を集めたりと、感覚としてはソシャゲのガチャに近い。ゴールドを使ってショップを回して、欲しい駒を狙う。自分の欲しい駒が出たときは脳汁が出るほどうれしいのだ。ガチャで欲しいキャラクターを入手するような感動を気軽に楽しめるので、ソシャゲのガチャが好きな人は間違いなくハマるはず。
夜闇の暗き手をもってしても、神聖なる暁には敵わない!
— チームファイト タクティクス (@PlayTFTJP) April 10, 2025
ちびプレステージ秩序の光ヨネが、神秘的な二胡の腕前と剣術を携えてパッチTFT14.2に登場。 pic.twitter.com/UkSQyyDens
そして、セット13の『TFT』をオススメしていたのには明確な理由があった。それは、アニメ『Arcane(アーケイン)』の存在だ。ライアットゲームズがNetflixと提携して企画・製作した、ゲームの前日譚を描いた初のアニメ作品。
ルーンテラという世界の、魔法技術が進歩した豊かで先進的な地上都市“ピルトーヴァー”と暴力が支配する貧しく抑圧された地下都市“ゾウン”を舞台に、ゲームにも登場するヴァイとジンクスを巡るオリジナルストーリーが描かれる。
このアニメがおもしろすぎて一気見してしまった。『LoL』のキャラクターはそれぞれ設定があるのだが、紹介文やトレーラーなどで簡単に触れられるだけだった。だが、18話にもわたる長編アニメーションとして初めて深掘りされ、ふだん操作していたキャラクターたちの壮大な人生を知ることができて、より愛着が沸いた。
そんな『Arcane』は、『TFT』で開催されていたセット13のテーマとなっていたのだ(※)。作中に登場するオリジナルキャラクターが登場したり、関係が深いキャラクターどうしでシナジーが生まれたりと、アニメを観た後にプレイすると、まぁはかどるはかどる。アニメでの戦いを再現するようなシチュエーションもあって胸アツ。
後半はゲーム紹介というより、アニメの紹介となってしまったが、それほどオススメしたいのである。ぜひを『Arcane』観てくれ!
『リーグ・オブ・レジェンド』に憑りつかれた悲しき人間。昨年末、まともなPCがない実家に帰省したときは妹の学校用のノートPCに無理やりダウンロードして100時間以上プレイしていた。