『バイオ3』からあらゆる要素が圧倒的に進化したサバイバルホラー
『バイオハザード コード:ベロニカ』は、カプコンから発売されたサバイバルホラーゲーム。現在も続く『バイオハザード』シリーズの4作目に当たる作品だ。いままでのパニックホラー調とは少々異なり、人間のドロドロとした部分を描いた愛憎劇のような要素が取り入れられ、心理的に訴えかけるサイコホラー色が強くなっているのが大きな特徴。そのためか根強い人気があり、本作がとくに好きというファンも多いと思う。



行方不明になった兄クリスを探すため、妹のクレアが単身でアンブレラ研究所に乗り込むのだが、捕らえられて南米の孤島“ロックフォート島”の刑務所へ移送されたところから物語はスタート。しかし、程なく島は謎の部隊に襲撃されてT-ウイルスが漏洩し、バイオハザードの憂き目に見舞われてしまう。果たしてクレアは無事、島から脱出できるのか……!? というのが序盤のストーリーだ。
ここまで聞いてピンときた人はかなりの『バイオ』通。じつはこの展開、2015年発売の『バイオハザード リベレーションズ2』でもオマージュとして描かれている。同作をプレイした際に、思わずにやりとしてしまった人も少なくないはずだ。

『コード:ベロニカ』では背景も含めてすべてがポリゴン化。『バイオ3』までは視点が固定されたものだったが、本作からはカメラを自由に動かせるように変更された。以降の本編シリーズではすべてカメラを自由に動かせるので、本作が大きな転換点となったんじゃないだろうか。
宿敵とも言えるキャラクター“アルバート・ウェスカー”が初代『バイオ』以来、本編に登場してきたことも印象深い。とくに2001年3月22日に発売された『バイオハザード コード:ベロニカ 完全版』ではウェスカーが超人的な力を有していて、当時大きな話題となったので覚えている人も多いだろう。



























