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『ジージェネエターナル』は、 ガンダムの歴代作品の中から好きなモビルスーツやキャラクターを集めて、自分だけの部隊を編成し、ガンダムシリーズの物語を追体験するシミュレーションゲーム作品。本作は、家庭用機で発売された歴代のジージェネレーションシリーズの特徴である、強化・開発・編成といった要素をそのままに、スマートフォンアプリ向けに最適化されたゲーム体験を楽しめるようになっている。
ユニットは大きく分けて“開発ユニット”と“ガシャユニット”の2種類
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本作に登場するユニットは、完全無課金でも手に入るものとガシャから手に入るものの2タイプ。ゲーム内ではこれという固有名詞がないので、便宜上“開発ユニット”と“ガシャユニット”と呼ばせてもらう。まずは各種ユニットの入手方法や特徴を紹介しよう。
開発ユニットは無料で手に入るゲーム内通貨(CAPITAL)で入手できるほか、一部の敵を倒したときに一定確率で発生する“鹵獲”やメインステージをすべてクリアしたときの報酬として入手できる。
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開発ユニットはジージェネシリーズおなじみの“開発”で、さまざまなユニットに作り変え可能だ。開発にはCAPITALのほか、特定LVまで育ったユニットが必要となる。ユニットによってはステージクリア報酬として入手できる専用の開発素材が必要な場合も。
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家庭用機で発売されていたジージェネシリーズと違う点として、作品を超えてユニットを作り変えることはできないようだ。また、作品ごとに設定された“開発経路図”と呼ばれる図面のようなものが最初から開示されており、欲しいユニットを逆算して開発可能だ。
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ガシャユニットは名前の通り、ガシャでのみ入手できるユニット。ガシャからはUR、SSR、SR、Rの4種類のレアリティのユニットが排出され、UR~SRのような高レアリティユニットはどれも強力な性能を有している。
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なお、一部のガシャユニットは獲得時にキャラクターもついてくる。通常、キャラクターを入手するには特定のステージクリアなどの条件を達成したうえで、CAPITALを支払ってスカウトする必要があるので、その分お得となっている。
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ネットワークテストで確認できた開発ユニットの最高レアリティはSSR、しかも“開発経路図”終盤のユニットだったので、ガシャは強力なユニットをいち早く入手したい場合に有用な手段といえるだろう。
ただし、ガシャユニットには“開発経路図”は存在せず、開発して別のユニットに作り変えることはできない。開発して強くするのではなく、ユニットのLVアップで強化していくことになる。
シリーズやガンダムのファンが気になるのは、やはり登場ユニットだろう。筆者の主観ではあるが、ネットワークテストで実装されているユニット一覧を見て、開発ユニット・ガシャユニットともにメジャー・マイナー機が程よくブレンドされている印象を受けた。
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たとえば『ジージェネエターナル』発表時に注目を浴びたDガンダムファースト。これはガシャユニットだが、開発ユニットにもキャスバル専用ガンダムやプロトタイプキュベレイといった知る人ぞ知る機体が実装されている。ガシャユニットにプロトタイプケンプファーを見たときは「そう来たか」と膝を打った。
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変に仕様を変えず、アプリゲームとして重すぎないボリュームにしたゲーム部分
ステージ開始時に配置できる部隊は“シリーズ部隊”と“フリー部隊”の2種類。各部隊最大5機まで配備できるようになっているのだが、“シリーズ部隊”では遊ぶステージの時代に存在しないユニットは出撃できない。
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本作の編成にはシリーズ作品でおなじみだった戦艦ユニットが存在せず、“サポーター”に代わっている。これは従来作におけるオプションパーツに似た要素。編成することで部隊全員のHPや攻撃力にバフがかかったり、特定の条件を持つユニットのステータスをより増幅させる“リーダースキル”や、バトル中に範囲内の味方のHPやENを回復させる“サポートスキル”を使用できるといった効果を備えている。多くの種類が用意されるので、自分の部隊編成にあったものを編成するといいだろう。
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シミュレーションゲーム部分はシリーズ作品と同様だ。ターン制シミュレーションゲームとなっており、味方ユニットを操作して敵に敗北条件を達成されないよう注意しながら、勝利条件を達成するのが目的……と、基本的なところは変わらない。
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本作はアプリゲームのためか、これまでの家庭用機版とは違い、1ステージのクリア時間が5分~15分と短め。ユニットを自動操作してくれる“AUTO”機能を使えばよりプレイ時間を短縮でき、シミュレーションゲームとしてはかなり手軽にプレイ可能だ。これならば、休憩時間や就寝前などちょっとした隙間時間でも楽しめるだろう。
従来のシリーズ作品に負けない魅力的なユニットを多数実装しながら、アプリゲームの強みである手軽さを持った本作。サービス開始時期はまだ未定だが、サービス開始後に本作がどんなユニットを追加し、どんな作品になっていくのか。いまから楽しみで仕方ない。