2024年11月ソフト・ハード売上ランキング公開。HD-2D『ドラクエ3』のSwitch版が1位、PS5版が2位と人気。PS5 Proは約1か月で10.2万台を売り上げる

2024年11月ソフト・ハード売上ランキング公開。HD-2D『ドラクエ3』のSwitch版が1位、PS5版が2位と人気。PS5 Proは約1か月で10.2万台を売り上げる
 ファミ通は、2024年11月の国内家庭用ゲームソフト(パッケージ版のみ)とハードの売上データを公開した。集計期間は2024年10月28日~11月24日の4週分となる。

 11月期のソフトランキングは、スクウェア・エニックスが贈る『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』Nintendo Switch版が71.2万本、プレイステーション5(PS5)版が20.1万本を販売し1位と2位にランクイン。パッケージだけで計91.3万本を売り上げる非常に好調な滑り出しとなった。

 また、前回首位の『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』は16.8万本を販売し3位。11月7日発売の新作『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!』も8.9万本で4位に輝くなど任天堂の新作も堅調な結果となっている。

 また、ハード市場では、PS5をベースにパフォーマンスを強化した新ハード“プレイステーション5 Pro”がSIEより登場。11月7日の発売から約1か月で10.2万台を販売するなど人気を博しているようだ。
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以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング11月速報

  • 2D-HD化された『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』のSwitch版が首位、PS5版が2位にランクイン。2機種合計では、ミリオンに迫る91.3万本を販売。
  • プレイステーション5 Proは、10.2万台を売り上げ。
ゲーム総合情報メディア『ファミ通』(ファミ通グループ代表:林 克彦)は、2024年11月の国内家庭用ゲームソフト(パッケージ版のみ)とハードの売上データをまとめました。

集計期間は2024年10月28日~11月24日(4週分)です。

【家庭用ゲームソフト 月間売上本数】

1位:ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…(Switch)
  • スクウェア・エニックス
  • 712,188本

2位:ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…(PS5)
  • スクウェア・エニックス
  • 200,944本

3位:スーパー マリオパーティ ジャンボリー(Switch)
  • 任天堂
  • 167,645本

4位:マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!(Switch)
  • 任天堂
  • 88,529本

5位:ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン(Switch)
  • スクウェア・エニックス
  • 30,210本

【家庭用ゲームハード 月間売上台数】

1位:Nintendo Switch(合計)255,401台
  • (先月1位 Nintendo Switch(合計)245,466台)

2位:プレイステーション5(合計)151,370台
  • (先月2位 プレイステーション5(合計)47,615台)
(Nintendo Switchは、Nintendo Switch Lite、有機ELモデルとの3機種の合計値、プレイステーション5は、プレイステーション5 デジタル・エディション、Proとの合計値になります)

【家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数】

  • 1位:スクウェア・エニックス 98.8万本
  • 2位:任天堂 46.5万本
  • 3位:KONAMI 5.4万本
(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。 2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。 (発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています) ※本データを報道機関が記事で使用する場合は、出典が「ファミ通」である事の明記をお願いします。そのほかのご使用については事前にお問合せ願います。 ※本調査データは、KADOKAWAグループのシンクタンクである角川アスキー総合研究所が調査し、KADOKAWA Game Linkageに提供しています。

【2024年11月期の家庭用ゲーム市場について】

11月期のソフトランキングは、『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』(スクウェア・エニックス/2024年11月14日発売/Switch・PS5)のNintendo Switch版が71.2万本を販売し、月間首位を獲得しています。プレイステーション5版は20.1万本で2位となり、パッケージだけで、2機種合計91.3万本を売り上げています。リメイク作品としては『ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君』(スクウェア・エニックス/2015年8月27日発売/3DS)の同期間(2週時点)の73.3万本を上回り、ミリオンも視野に入る好スタートとなりました。

また、前月期首位の『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』(任天堂/2024年10月17日発売/Switch)は16.8万本を販売して3位にランクインし、上位をキープしました。新作『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!』(任天堂/2024年11月7日発売/Switch)は8.9万本で4位となっています。

ハード市場では、ビジュアルとパフォーマンスが強化された「プレイステーション5 Pro」(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2024年11月7日発売)が10.2万台を販売。初代「プレイステーション」の30周年を記念して発売されたモデルの登場などもあり、プレイステーション5本体は全体(3機種合計)で15.1万台を売り上げました。なお、Nintendo Switchは、3機種合計25.5万台を売り上げています。

12月期は、「The Game Awards」などのイベントもあり、本格化する年末商戦のさらなる盛り上がりが期待されます。

<出典:ファミ通>
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集計期間: 2025年01月17日06時〜2025年01月17日07時