『Tenet of the Spark』現代・ヴァイキング・アステカと、祖先の霊を憑依させて3つの時代を切り替えながら戦う肉弾アクションゲーム

byミル☆吉村

『Tenet of the Spark』現代・ヴァイキング・アステカと、祖先の霊を憑依させて3つの時代を切り替えながら戦う肉弾アクションゲーム
 海外のゲームスタジオROAR Gamesが、第1作となるアクションゲーム『Tenet of the Spark』を正式発表。PCおよび家庭用ゲーム機で2026年末のリリースを予定している。

 本作はシングルプレイのアクションアドベンチャーゲーム。その特徴は、ヴァイキングやアステカの戦士だった祖先の霊とともに戦う、時空を超えた肉弾バトルだ。
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 精霊などにチャネリングして変身しながら戦うとか、冒険の過程で過去時代にワープする……といったようなギミックは過去にもあるが、本作の表現はそのふたつが合体したような凝ったもの。主人公ウィルが能力を発動すると、本人が祖先の姿に変身するだけでなく、その場で周囲の世界や敵のストリートギャングまで過去世界のものに変貌するのだ。

 戦闘は近接格闘メインだが、アステカモードだとブーメランでの遠距離攻撃ができたり、複数の時代が連携するコンボのようなものも。各モードの固有アクションを使った謎解き要素などもあるようだ。
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 なかなかマシンパワーが必要そうな表現だが、対応する家庭用ゲーム機は現世代のものを予定しているそう(具体的な機種は今後発表)。公開された映像はまだまだ開発中のものながら、世界をガラッと書き換えながら戦っていく様子はポテンシャルを感じる。Steamでの製品ページが公開されているので、気になる人はウィッシュリストに登録してみるといいんじゃないだろうか。

 ちなみに、ストリートアートのテイストとコミックタッチがミックスされたアートスタイルはアニメ映画のスパイダーバースシリーズに影響されたものだという。
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アステカだとブーメランでの遠距離攻撃も可能になる。モード固有のアクションを使った謎解き要素などもある模様。
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右下にモードを示しているっぽいUIが出ているが、左のアステカ(ブーメラン)、上の現代(ボクシング)、右のヴァイキング(ハンマー)のみで、下方向が空いてるのが気になるところ。第4の時代や能力があるのだろうか?
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