『Risk of Rain』シリーズの開発者たちがValve傘下に。未発表プロジェクトを中止し、Valveで新作開発に取り組む

byミル☆吉村

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『Risk of Rain』シリーズの開発者たちがValve傘下に。未発表プロジェクトを中止し、Valveで新作開発に取り組む
 アクションゲーム『Risk of Rain』シリーズを手掛けたHopoo GamesのメンバーがValveに加わったことが発表された。学生時代に初代『Risk of Rain』を立ち上げた中核メンバーのダンカン・ドラモンド氏とポール・モース氏らをはじめとするスタッフは、Valveのもとで新作ゲームの開発に取り掛かるという。

 一方、“Snail”という名称で進んでいた未発表プロジェクトについては、この動きに伴い開発中止となるとのこと。
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 『Risk of Rain』は、墜落した宇宙輸送船の生存者としてモンスターだらけの惑星に降り立ち、大量の敵と戦いながら生還の道を探るローグライクアクションゲームシリーズ。オリジナル版は2013年に発売され、2019年に3Dとなった続編『Risk of Rain 2』をアーリーアクセスでリリース(2020年に正式化)。2023年には初代のリマスター版にあたる『Risk of Rain Returns』が発売されている。

 なお『Risk of Rain』シリーズの権利については、2022年にパブリッシャーとして関わっていたGearboxがHopoo Gamesから買収。今年3月のテイクツー・インタラクティブによるGearboxのEmbracerグループからの買収では(Embracer側に残った旧Gearbox Publishing/現Arc Gamesではなく)Gearboxに付随してテイクツー傘下に移動し、直近で出た『Risk of Rain 2』のDLC“Seekers of the Storm”についてはGearbox側で開発・配信されている。
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集計期間: 2025年01月15日16時〜2025年01月15日17時