ふじのっちのおすすめゲーム
『Riviera〜約束の地リヴィエラ〜:リマスター』
- 対応ハード:Nintendo Switch、PC、iOS、Android
- 発売日:2024年4月8日発売
- メーカー:スティング
- 価格:各2860円[税込]
- 『Riviera〜約束の地リヴィエラ〜:リマスター』公式サイト
- 最初のエリアの曲『告死天使』が神曲すぎて永遠に聴ける
- 本作生みの親・伊藤真一氏の独特すぎるゲームシステム
- これぞ伊藤節! 斬新で尖りまくりのインターフェース
“願いは叶う”ことを、4年前の特集が教えてくれた
それはさておき、34周年特集で自分が紹介したゲームは、スティングのNintendo Switch(以下、Switch)用ダウンロード専売ソフト『ユグドラ・ユニオン』でした。うん、我ながら納得の一本を選んだと、改めて当時の記事を読んでみたら……おおっ、以下のように、今回の特集で紹介するソフトを“予言”していました!
「今回こうしてニンテンドースイッチ版『ユグドラ・ユニオン』が実現したのであれば(中略)、『Riviera〜約束の地リヴィエラ〜』と『ナイツ・イン・ザ・ナイトメア』の、スマートフォンとニンテンドースイッチへの移植をぜひ実現していただきたい! (中略)それが実現した暁には、今回のよう
にそれぞれの作品をオススメするための記事を十数年ぶりに書かせていただきます!!」(週刊ファミ通2020年7月2日号特集“いまこそ絶対に遊ぶべき46のゲーム”より抜粋)
……いや、どうでもいいことですが、34周年記念の特集だったのに、なんで46本だったんだ!? まあ、過ぎたことにツッコミを入れてもしょうがないのでスルーするとして、ほら、ちゃんと予言していたでしょ!? ちなみに今回取り上げない『ナイツ・イン・ザ・ナイトメア』のリマスター版は、2022年4月7日にSwitchとスマートフォン用ソフトとして配信されました(これも買ってね)。
なので、もう一方の、というか、今回名前を挙げた3本の中ではもっとも歴史の古い『Riviera〜約束の地リヴィエラ〜』(以下、『Riviera』)をオススメしたいと思います。何を隠そう、3本の中で自分がもっともリマスター化を望んでいたのが、ここで紹介する『Riviera』だったのです。
『Riviera』の歴史は、2002年7月12日に、バンダイ(当時)の携帯ゲーム機“ワンダースワン”の専売ソフトとしてスタートしました。その後、ゲームボーイアドバンス、プレイステーション・ポータブルへと移植されましたが、まだプレイしていない人のほうが多いでしょう。そこで、4年前の約束を守るべく、今回こうして“いまオススメしたいゲーム”として紹介します。
本作のオススメポイントは冒頭の3行(オススメポイント)で十分に伝わると思いますが、とくに推したいのが、いちばん上に書いた『告死天使』です。この曲は、自分がいちばん好きなゲーム楽曲で、皆さんに一度は(そして末永く)聴いてほしい名曲なのです!