
プレイヤーを惹きつけるSFハードボイルドアドベンチャー
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よくあるコマンド選択式ではなく、カーソルを動かして任意の場所を調べていくというスタイルを採用していたのもユニーク。画面内の怪しい場所をクリックするとさまざまなリアクションが見られるのも『ポリスノーツ』の魅力のひとつなのだが、そのあまりの豊富さに驚かされたプレイヤーも多かったはず。
ガラスに映り込む登場人物の後ろ姿や背景の植え込みなど、「ここはないだろう」と思う場所にはほぼネタが仕込まれていて、“すべてのリアクションを見てやる”という謎の使命感に突き動かされてしまった人もいたことだろう。筆者はそのひとりで、わざわざセガサターン用のマウスを購入し、少しずつカーソルを動かして調べていたという記憶がある。
爆弾解体や銃撃戦といったミニゲーム的なイベントが挿入されることもあり、それが物語を大いに盛り上げてくれた。解体作業は失敗すれば即ゲームオーバーの緊張感があったし、銃撃戦はさながらガンシューティングゲームのおもしろさがあった。とくにクライマックスの連続する銃撃戦には手に汗握った覚えがある。
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