【稼動直前連日更新!】バン・オードナー役、小林ゆうさんインタビュー!!

公開日時:2016-05-11 00:00:00

 ども、しんのすけです! 2016年5月12日に稼動を迎える『ガンスト3』!! 直前となる今回は、新キャラクターのバン・オードナーを演じた小林ゆうさんが登場です。

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▲バン・オードナー役の小林ゆうさん。銃を持つ姿が決まってる!

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――本日はよろしくお願いします! まず始めに、『ガンスト』シリーズに対する第一印象からお聞かせいただければと思います。

小林 とても人気のあるゲームなので、『ガンスト』さんのことは以前から存じあげておりましたが、2015年11月に開催された“ストラトス フェスティバル”に参加させていただいたときのことが強く印象に残っていて。舞台の上で、ファンの皆さまが注いでくださる熱いお声をいただいたときに、作品への強い愛を感じました。ファンの皆さまにここまで愛されていて、支えられている作品に出演できたことがうれしくて、改めて身が引き締まる思いでした。感謝の気持ちでいっぱいでしたね。

――僕も会場にいましたが、ファンの歓声がすごかったですよね。小林さんは、『ガンスト3』の新キャラクターのひとり、バン・オードナーを演じられていますが、バンはどんなキャラクターなのでしょうか?

小林 バンさんは10歳の少年です。崩壊した日本のジャングルで、狼のような獣のシャンドラさんとともに過ごしてきた生粋の野生児で、やんちゃなのですが、約束を守る真っ直ぐな性格をしていて。好奇心がすごく旺盛で、戦いを純粋に楽しんでいるところも、バンさんの魅力のひとつだと思います。

――バンといえば、シャンドラとの関係も興味深いですよね。

小林 そうなんです! バンさんとシャンドラさんは心が深く通じ合っていて、バンさんにとってシャンドラさんは母のような存在であり、戦闘ではよきパートナーになるんです。とくに、バンさんがシャンドラさんの背中に乗って戦うお姿が大好きで、「私もシャンドラさんの背中に乗せていただきたい!」と憧れていました(笑)。

――シャンドラはモフモフしていて、乗り心地がよさそうですよね(笑)。そんなバンを演じられるとき、どんなことに意識されましたか?

小林 バンさんのようなやんちゃな少年役を演じることができて、とてもうれしいです。バンさんのセリフを見ると、ジャングルという自然の中で、シャンドラさんとごいっしょにたくましく生き抜いてきたことがよくわかります。そういったバンさんならではのバックボーンや、いままでの環境の中で育まれた真っ直ぐで純粋な心、そういったバンさんを取り巻くひとつひとつのことを丁寧に意識しながら、大切に組み立てて演じさせていただきました。

――バンのセリフの中で、とくに印象に残っているものはありますか?

小林 シャンドラさんというパートナーとの掛け合いがあるのは、ほかのキャラクターさんにはない、バンさんだけの大きな魅力だと思います。ですから、セリフもシャンドラさんに向けたものが印象に残っていて。どのセリフもお気に入りなのですが、ひとつ挙げるなら、シンプルに「いくぞ、シャンドラ!」というセリフです。このセリフは、さまざまな場面で登場されますが、状況や心の動きによって、変化して聞こえるセリフになるように演じさせていただきました。

――バンとシャンドラの信頼関係がよくわかるいいセリフだと思います。では、バンを演じるうえで難しかったところはありますか?

小林 バンさんはとても野生的で、元気いっぱいでステキな男の子です。好戦的で感情を真っ直ぐ素直に出される方で、セリフのほとんどが叫んでおります。その部分もバンさんならではの魅力ではないかと思っております。臨場感や心の揺れ動き、アクションに沿うことなど、さまざまなことを大切に演じさせていただきました。プレイしてくださる皆さまに、バンさんの生命力溢れる野性的なお姿を、セリフからも感じていただけたらうれしいです。

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――小林さんはふだん、いろいろなキャラクターを演じられていますが、どのようにして演じるキャラクターのイメージを膨らませているのか教えてください。

小林  キャラクターさんとの出会いは本当に一期一会ですので、役柄をいただけることに心から感謝をしております。役作りの準備では、自分の中で、精一杯、考えられるすべてのことを、いろいろな角度から、試行錯誤させていただいて、収録の日にマイクの前に立たせていただいております。ひとりで台本を読んで準備する段階では、一見無駄に思われるかもしれないことでもすべてにチャレンジをしております。そして最終的にはスタジオさんで、スタッフの皆さまからお話をいただいて、共演者の皆さまとマイク前でキャッチボールをすることで、自然と役柄が見えてまいります。バンさんの役作りの準備も大切にさせていただきました。収録はありがたいことに、とてもスムーズに進みました。

――小林さんとスタッフのあいだで、バンに対するイメージのブレがなかったんですね。バンはアーケードゲームのキャラクターですが、家庭用ゲームやアニメのキャラクターを演じるときと、何か違いはあったりしますか?

小林 スタッフ様からもお話しがありましたが、アーケードゲームが置かれているゲームセンターは、とてもにぎやかな場所なので、ふだんよりも声を張るようにしています。ただ、バンさんは先ほどお話しした通り、叫んでいるセリフが多かったので、自然に声が大きくなりました(笑)。ほかにも、その作品様ごとの特徴や持ち味に合わせたアクションの動きやプレイしてくださる方法なども、ひとつひとつを大切に考えて演じさせいていただいております。

――確かに、バンのセリフは聞こえてきやすいですよね(笑)。ちなみに『ガンスト3』には、バンと同じく、“オードナー”の名を持ったキャラクターが登場しますが、見た目の印象などを教えてください。

小林 アルゴーさんは、美形でとにかくクールなお姿がステキなとてもイケメンさんな方ですよね。ボードに乗って移動するお姿も決まっていて、女性の皆さまからも大人気な方だと思います。キャシーさんは、筆を使ったアクションが個性的でおもしろいですよね。お姿もとてもかわいらしくて、ベレー帽がすごくお似合いで、男性の皆さまからの人気も絶大になるのではないかと思います。

――それぞれ三者三様の個性があって、操作するのが楽しいですよね。

小林 そうですね。それに、どのキャラクターもファッションがオシャレで美しくて。私が演じさせていただいたバンさんも、お顔の赤いペイントや、アシンメトリーなニーソと靴の感じが大好きなんです。それと、黄色のフードのような服を着たバンさんのお姿もすごくかっこいいんです。私自身、帽子やフードをかぶるファッションが好きなので、いつかバンさんのような格好をしてみたいという憧れがあります。

――『ガンスト』は、女性のプレイヤーが3割くらいいて、コスプレを楽しんでいる方も多いみたいですからね。

小林 ファッションがおしゃれでステキなので、皆さまがコスプレをしたくなるお気持ちはわかる気がします。

――小林さんがコスプレにチャレンジするときは、ぜひ取材させてください!(笑)。続いて、既存のキャラクターの中で、お気に入りのキャラクターを教えてください。

小林 『ガンスト』に登場するキャラクターさんは、皆さまステキなのですが、中でも羅漢堂旭さん(声:小山力也さん)や水影虎之丞さん(声:藤原啓治さん)、アーロン・バロウズさん(声:子安武人さん)が好きですね。

――大人の男性が多いですね。

小林 皆さまのお芝居から学ばせていただいていますし、ただただ「本当にステキなキャラクターさんだなぁ」と、憧れております(笑)。

――なるほど(笑)。話は変わりますが、小林さんとバンの共通点などをお聞きしたいと思います。小林さんがバンと似ているなと思うところはありますか?

小林 先ほど、バンさんがシャンドラさんの背中に乗って戦うお姿が大好きとお話しさせていただきましたが、じつは私、小さな動物はもちろん、大きな動物も大好きで。バンさんと同じく、動物が好きなので、シャンドラさんの毛をブラッシングさせていただきたいですし、もしできればその背中に乗せていただいて、バンさんのように新宿の街を飛び回ってみたいです。

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――犬派か猫派かもお聞きしたかったのですが、シャンドラさんの背中に乗ってみたいということは、犬派なんですか?

小林 わんちゃんもねこちゃんも大好きなんですが、犬派か猫派でいうと、ウサギ派です(笑)。

――第三の勢力が登場しました(笑)。ウサギを飼ったことはあるのですか?

小林 はい。昔、持てないくらい大きな巨大ウサギを飼っていて、何世代かお世話をしました。家族はふつうのウサギだと思っていたので、成長していく過程でとても驚いていましたが(苦笑)、大きなウサギもとてもかわいいんですよ。そして、豚派でもあります。

――本当に大きな動物がお好きなんですね。

小林 意外に思われるんですが、ゾウやキリンはもちろん、クマやライオンといった大型の猛獣も大好きで、動物園で見学しています。

――『ガンスト3』でバンを操作して、多くの人にシャンドラの魅力を体験してもらえるといいですね。

小林 そうですね。ふだんは凛としていますが、負けると足をバタバタさせてカワイイお姿も見せてくれるので、ぜひバンさんとシャンドラさんでもプレイしていただけるとうれしいです。私自身、『ガンスト3』に参加させていただけて本当にうれしく、ステキな経験をさせていただきました。ぜひ、ゲームセンターなどでうまい人のプレイを見学させていただきながら、ゲームの腕を上げたいと思います。

――小林ゆうさんどうもありがとうございました!

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 といったところで、今回はここまで。ラストとなる明日の更新では、アルゴー・オードナー役の鈴木達央さんのインタビューをお届けしますので、お楽しみに!

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『ガンスリンガーストラトス3』ファミ通.com 特設サイト “ストラトス通信”

メーカー
スクウェア・エニックス
ジャンル
オンラインマルチ対戦型ダブルガンアクションゲーム
稼働日
2016年春予定