【稼動直前連日更新!】竜胆しづね役の植田佳奈さんを直撃!!

公開日時:2016-05-09 00:00:00

 ども、しんのすけです! 今日は、阿部敦さんに続いて竜胆しづね役・植田佳奈さんのインタビューをお届けします! 阿部さんと同じく、『ガンスト』のやり込み派プレイヤーとして知られている植田さん。インタビューでは、プレイヤーならではの踏み込んだエピソードも飛び出しました。それでは、どうぞ!

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▲慣れ親しんだ筐体とともに、決めカットをパチリ。

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――植田さんが演じられた竜胆しづねについて、改めてどのようなキャラクターなのかお聞かせください。

植田 しづねは、片桐鏡磨に仕えるボディーガード兼メイドさんです。ふだんはきゃぴきゃぴしたかわいい女の子なのですが、暗殺者としての裏の顔を持つ2面性のあるキャラクターです。戦闘ボイスも、ニコニコしたバージョンと、ドスの利いたバージョンを半々くらい収録しています。第1作の『ガンスト』から、長くファンの方に愛してもらえていて、しづねを演じる身としては非常にうれしいです。

――確かに、しづねは当時から使用率が高く、人気のキャラクターですよね。そんなしづねですが、長年役を演じてきて、キャラクターに対する変化などはありましたか?

植田 変化というわけではありませんが、しづねの収録に臨むたびに、「1作目のときは、こんなに声が高かったんだ!」とビックリします。初めてしづねの声を収録したのは、5年前くらいになるのですが、数年後、この高さの声がでるかなって不安になりますね(笑)。

――うれしい悲鳴ですが、長く愛されているコンテンツならではの苦労とも言えますね(笑)。植田さんがキャラクターを演じるとき、どのように役作りをしているのかもお聞きしたいです。

植田 アニメの収録のときは、ほかの方の声のバランスを確認して、現場で決めることが多いですね。今回は、声を別々に録るゲームの収録でしたし、しづねがほかのキャラクターとかぶっていなかったので、見た目通り、きゃぴきゃぴしたキャラクターで演じました。

――いまではナナちゃん(実験体07号)や茉莉など、かわいらしい女の子のキャラクターがいますが、1作目の初期はしづねだけでしたね。

植田 そうなんです。似たようなキャラクターが多いと、違う声で演じないといけないので。

――ここからは『ガンスト3』のお話しをお聞きできればと思います。新たに“オードナー”と呼ばれるキャラクターが登場しますが、彼らの印象を教えてください。

植田 アルゴーはボードに乗って戦うキャラクターなのですが、バトルの面では調整が難しそうだなと思いました。アルゴーと戦う側からすると、追尾系の攻撃を完全に振り切ってしまう機動力を持っていたら強すぎるかなと思います。その一方で、アルゴーを操作する側からすると、まったく避けられないのもダメだと思うので。そういう意味では、稼動時にどのような性能になっているのか、楽しみなキャラクターではありますね。

――なるほど。では、キャシーは?

植田 キャシーは、想像していた以上に使い勝手がいい武器が多いですね。攻撃範囲が広いですし、追尾性能と高い攻撃や継続ダメージが発生する攻撃もあるようなので。

――キャシーは中衛のキャラクターとして活躍しそうですよね。最後に、バンの印象もお願いします。

植田 バンも今後が楽しみなキャラクーですね。『ガンスト』のバトルにおいて、高くジャンプできない&上空に浮き続けられないのが、立ち回りにどのような影響を与えるのか、まだよくわからなくて。強みである格闘攻撃の使いかたも、重要になってくると思います。

――3人とも個性的なので、操作するのが楽しみですよね。ちなみに、『ガンスト3』のロケテに参加されて、前作と変わったなと思ったところはありますか?

植田 スピード感が増したと思います。それと、銃を撃ったときの爽快感も増していて。攻撃を当てたときの音やエフェクトがますますパワーアップしていて、より気持ちのいいゲームになったんじゃないかな。

――遠距離バーストのシステムも楽しみですよね。

植田 そうですね。いっしょにプレイする友人と時間が合わなかったり、環境的に難しかったりした方には、とくにうれしいシステムですよね。遠距離バーストの実装を機会に、『ガンスト』を始めてみてもいいと思います。

――『ガンスト』を新しく始める人に向けて、アドバイスをお願いします!

植田 『ガンスト』はチームを組んで戦うゲームなので、可能ならコミュニティに参加するのがいいと思います。コミュニティに参加すれば、自分よりもうまい人からアドバイスを聞くことができますし、切磋琢磨しながら腕を上げることができるので。後は、すべてのキャラクターをひと通り操作することも重要なのかなと個人的には思います。

――それは、自分に合ったキャラクターを見つけるために、ですか?

植田 それもありますが、キャラクターの特徴を把握しておくと、チームを組んだときに仲間をサポートしやすくなるんですよ。このキャラクターは接近戦が苦手だから、敵に近づかれたときはフォローしてあげよう、とか。

――同じキャラクターを使い続けていると、なかなかそこまで気が回らないですからね。

植田 大会などを目指すなら、反省会も大事ですね。なぜ負けてしまったのか。その原因をつきとめていくと、勝率を高められると思います。

――日ごろから『ガンスト』をプレイされているので、植田さんはアドバイスが的確ですね(笑)。ここまで『ガンスト』にハマった理由を教えてください。

植田 チーム戦がおもしろかったからだと思います。ゲームセンターに集まって、盛り上がるのはいいなって。都内だとプレイヤーが多いですし、それ以外の土地でも地域性が出るんですよね。名古屋と大阪は強い……とか(笑)。ライバルみたいな関係も生まれたりするんですが、それが争いの起こっているゲームの世界観とリンクしていて、おもしろいなと思いました。

――遠距離バーストが実装されるので、『ガンスト2』にはない形のコミュニティも生まれてくるのかなと、個人的には思います。それでは最後に、『ガンスト3』の稼動を楽しみにしているユーザーさんにメッセージをお願いします!

植田 待ちに待った『ガンスト3』がついに稼動します! 新キャラクターが追加されましたし、既存のキャラクターもフォルムが新しくなっています。進化した『ガンスト』をより多くの方に楽しんでもらえるとうれしいです。

 阿部さんもそうなのですが、意外なもので、『ガンスト』で植田さんをインタビューをするのは始めてだったりしました。話の節々から“『ガンスト』やり込んでるな”と感じられて、とても盛り上がった取材になりましたね(笑)。植田さんありがとうございました! 明日の更新からは、新キャラクターである“オードナー”の声優さんが登場! そのひとり目は、キャシー・オードナー役の日岡なつみさんです。。。明日もお楽しみに!!

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『ガンスリンガーストラトス3』ファミ通.com 特設サイト “ストラトス通信”

メーカー
スクウェア・エニックス
ジャンル
オンラインマルチ対戦型ダブルガンアクションゲーム
稼働日
2016年春予定