1700人もの“褪せ人”たちが回答した冒険の足跡!
フロム・ソフトウェアが手掛けたアクションRPG、『ELDEN RING』(エルデンリング)』。
2022年2月25日の発売日から1ヵ月足らずで世界累計出荷本数1200万本、国内累計出荷本数100万本を突破。待望の完全新作ということで高まりきった期待に応え、膨大なボリュームと中毒性の高さでいまもなお多くのプレイヤーを楽しませている。名実ともに2022年を代表する1本となった『エルデンリング』だが、“狭間の地”の主人公たる“褪せ人”たちはどのような冒険をくり広げているのだろうか。
そこで、ファミ通.comにて2022年4月9日から4月13日までの期間でアンケート調査を実施。結果、1700人ものプレイヤーにご協力いただくことができた。プレイ時間から最初に選んだ素性、使用している武器種はもちろん、好んで使用している戦技・戦灰・魔術・祈祷や、印象に残っているNPC・敵・エリアなど、たくさんの回答をまとめて本記事で紹介していこう。
なお、今回の記事は第1弾。戦技やNPCなどに関する回答は後日、第2弾の記事で紹介する。果てのない“旅路”、その足跡を“中間報告”としてここに記す!
※第2弾はこちら
※本特集のアンケートはファミ通.comにて4月9日から4月13日までに実施された調査をもとにしています。
※アンケートの回答者数は1700人となりますが、一部に無回答、無効回答があったため、有効回答数は1700に満たないものもあります。
幅広い層が冒険を楽しんでいることが判明
まずはアンケートに協力していただいた回答者の性別、年齢層、ソフトの購入時期、プレイしているプラットフォームという、基本的な設問の回答を紹介する。
■アンケート回答者の性別
(有効回答数:1694)
- 男性:1509人
- 女性:161人
- その他:24人
■アンケート回答者の年代
(有効回答数:1700)
- 17歳~19歳:152人
- 20歳~24歳:187人
- 25歳~29歳:333人
- 30歳~34歳:317人
- 35歳~39歳:296人
- 40歳~44歳:238人
- 45歳~49歳:122人
- 50歳以上:55人
■『エルデンリング』を購入した時期
(有効回答数:1696)
- 発売前に予約した:925人
- 発売日に購入した:327人
- 発売後に購入した:444人
■『エルデンリング』をプレイしているプラットフォーム
(有効回答数:1662)
- プレイステーション5:595人
- プレイステーション4:727人
- Xbox Series X|S:18人
- Xbox One:10人
- PC(Steam):312人
アンケートに協力していただいた回答者数は1700人。年代は20代が約30%、30代と40代がそれぞれ約20%と、非常にバランスの取れた分布に。60歳以上のプレイヤーも少数ながら存在し、フロム・ソフトウェアのファン層の幅広さがうかがえる結果となった。また、約半数の回答者が事前予約をしていたことも、その期待値の高さを示している。発売後に購入した約26%の回答者の多くがインターネットでの盛り上がりや評判などをきっかけに購入していると答えており、世界中のファンの熱量がこの結果につながったと考えられる。これも本作らしい展開と言えよう。
プレイしているハードはプレイステーション4が約44%を占めているが、約36%がプレイステーション5であることは、その販売台数と比較しても驚くべき割合だ。その理由の一端は、つぎの設問から垣間見える。
『エルデンリング』の購入を決めた理由は?
『エルデンリング』の購入を決めた理由を自由に回答していただいた結果、圧倒的に多かった意見は、やはり『DARK SOULS』(ダークソウル)シリーズを筆頭にフロム・ソフトウェア作品のファンだからというもの。「過去作がおもしろかったので、本作もプレイすることを決めていた」との声が多数寄せられた。また、プレイステーション5が購入できたことをきっかけに、話題となっている本作を遊んでみようと考えたプレイヤーも散見された。
YouTuberによる配信やTwitterなどのSNSでの評判を見たり、友人からマルチプレイを勧められたりして手に取ったプレイヤーも多く、ユーザーによる発信がヒットにつながったことがわかる結果となった。では、寄せられた意見からいくつかをピックアップしよう。
【褪せ人たちの声】
- もともとファンタジーが好きで、神話の原作部分をジョージ・R・R・マーティン氏が担当していると知り、がぜん興味を持った(男性/30代)
- 『ダークソウルII』や『III』、『Bloodborne』をフレンドとプレイしてきて、ほかのゲームでは体験できない絶望、勝利の感激を再体験したかった(男性/30代)
- ファンタジー世界での侍プレイがツボだから(男性/50代)
- 元・不死人の血が抑えられなかった(女性/30代)
- フロムゲーは初めてで不安はあったが、動画配信でツリーガードのカッコよさや世界観に魅力を感じて、悩んだ末に購入を決めた(男性/40代)
- 妻が「買ってほしい」といったので(まんまと自分もはまる)(男性/30代)
- お気に入りの配信者が絶対にプレイすると公言していたため(女性/30代)
- 『ダークソウル』のゲーム性を受け継いでそれをさらに進化させたと聞いて“神ゲー”を確信したから。ストームヴィル城のプレイ動画を観て、絶対に自分でやりたいと決心がついた(男性/10代)
- PVを観た時点でおもしろい作品だと確信したから(男性/20代)
プレイしたことのあるフロム・ソフトウェア作品は?
フロム・ソフトウェアの過去作を楽しんでいるプレイヤーが多いことは予想できたので、いままでプレイしたことのあるフロム作品を訊いてみたところ、以下の結果となった。
- 『Demon's Souls』:699
- 『DARK SOULS』:740
- 『DARK SOUKS II』:768
- 『DARK SOULS III』:1035
- 『Bloodborne』:1023
- 『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』:790
- 『DARK SOULS REMASTERD』:263
これらの作品をすべて遊んでいるというプレイヤーも多く、なかでも「『ダークソウルIII』が初『ソウル』シリーズだった」、「『Bloodborne』が初めてのフロム作品で夢中になった」という声が目立っていた。新規でフロム作品に触れたプレイヤーがそのおもしろさを知り、結果として新作にも興味を持ったというのは理想的な流れだろう。もちろん『KING'S FIELD』や『ARMORED CORE』シリーズからプレイしている生粋のフロムファンも多数!
アンケート回答時点でのプレイ時間は?
実際にプレイするとわかるように、オープンフィールドで構成された本作の舞台“狭間の地”はかなり広い。アンケートの実施期間は発売から約2ヵ月後ではあるが、皆さんのプレイ時間を訊いてみた。
■プレイ時間
(有効回答数:1687)
- 10時間未満:7人
- 10時間以上60時間未満:131人
- 60時間以上100時間未満:283人
- 100時間以上150時間未満:499人
- 150時間以上200時間未満:354人
- 200時間以上300時間未満:301人
- 300時間以上:112人
いちばん回答が集中した100時間以上150時間未満を遊ぶプレイヤー数が約30%、150時間から200時間遊んでいるプレイヤーが約21%、200時間以上プレイしている人が約24%を占めるという結果は、オープンフィールドのゲームとはいえ相当な割合だろう。そしていまもなお、プレイを重ねて意見を交わしたり攻略情報を発信するプレイヤーがたくさんいることは、本作の“深さ”を表している。
アンケート回答時点でのレベルは?
難敵や難所を突破するために、もっともわかりやすい“近道”となる手段はレベルアップだろう。多くのプレイヤーが試行錯誤を重ねながらレベルを上げるべく日々奮闘しており、当然ながらレベル帯とプレイ時間は比例するものだ。プレイ時間に対する設問の結果を見れば、レベルが150以上を超えるプレイヤーが全体の半数近くにもなることは自明の理だった。あらためてプレイヤーの熱量の高さと本作への没入度がうかがえる結果となった。より高いレベル帯の詳細は今後の調査でお聞きしたい。
■レベル
(有効回答数:1700)
- レベル30未満:20人
- レベル30以上50未満:164人
- レベル50以上90未満:138人
- レベル90以上120未満:207人
- レベル120以上150未満:347人
- レベル150以上:824人
『エルデンリング』の魅力はどこにある?
本作の魅力と思われるポイントをこちらでピックアップし、複数選択が可能な形で調査を実施した。じつに多彩な要素が盛り込まれているゲームなだけに、回答は各ポイントにまんべんなく散らばった印象だが、“エルデの王”を巡る英雄譚、徐々に明かされていく世界の秘密、さまざまな表情を見せるフィールド“狭間の地”、そして手に汗握る戦闘に票が集中した。
傾向として、戦闘を選択した回答者は武器・防具や戦技・戦灰、フィールドを選択した回答者はダンジョンの探索や霊馬を同時に選択している印象を受けた。またグラフィックと音楽に対する高評価は要注目。とくにボス戦で流れる勇壮な音楽を評価する声が多いので、なかなか落ち着いて音楽に集中するのは難しいかもしれないが、その旋律に耳を傾けながら挑戦してみてはいかがだろうか。
■『エルデンリング』の魅力
- 物語・世界観:1410
- フィールド:1391
- フィールドの探索:1225
- ボスとの戦闘:1189
- 武器・防具:1091
- キャラクター(NPCも含む):995
- ダンジョンの探索:992
- マップの広さ:956
- グラフィック:912
- 戦技・戦灰:884
- 音楽:841
- 遺灰:797
- 戦闘のバランス:786
- 魔術・祈祷:763
- キャラクターのデザイン:740
- 霊馬:711
- 主人公の成長システム:682
- 操作性:560
- マルチプレイ:469
- 装備(武器・防具)の強化システム:458
- アイテムクラフト:150
『エルデンリング』でいちばんおもしろいと思うポイントは?
上記の設問で選んでいただいた要素を踏まえて、具体的におもしろいと思ったポイントを回答していただいた。さまざまな意見が寄せられたが、いちばん多かったのは難度に言及した意見。決してやさしくはないが、戦技や魔術・祈祷、戦灰といった選択肢やマルチプレイを活かすことで突破できる戦闘のバランス、困難を突破したときの得も言われぬ達成感が、多くのプレイヤーを魅了しているようだ。
レベルアップという指針にしやすい目標があることでプレイのモチベーションが継続されること、アクションがうまくなくともフォローできる点がたくさんあることも評価につながっている。また、断片を集めることでプレイヤー自身が紡いでいく物語、それに関連するNPCとのイベントやフレーバーテキストを挙げる方も少なくなかった。ここではそんな意見の中からピックアップして紹介する。
【褪せ人たちの声】
- 十人十色の攻略スタイル(男性/30代)
- 敵の強さがちょうどよく、1対1なら神すらも殺し得るが、多対1だとザコキャラにも負ける天才的ゲームバランス(男性/20代)
- マルチプレイですね。どうしても強敵を倒せなくとも、仲間がいればどうにかなる。互いの絆が確かめられるのは素晴らしいことです(男性/20代)
- フロム作品を初めてプレイして、圧倒的な難しさと世界観にハマりましたが、とにかくいい意味で不親切過ぎます(笑)(女性/30代)
- 各地にいるドラゴンとの戦闘。遠くから姿が見え、足音が鳴り響くところからワクワクするし、炎のブレスや空からの攻撃など、スケールの大きな戦闘では本当にドラゴンと戦っている気になれた(女性/30代)
- ボス戦。何十回も負けるけどだんだん動きが見えてきて、攻撃を見切ることができるようになってから脳汁が出始める(男性/20代)
- 『ソウル』シリーズと比べてボスを倒すための手段や選択肢が豊富に用意されている点(男性/30代)
- フレーバーテキストなどから徐々に明かされていく世界観(女性/30代)
- ジャンプやボスへの致命、ステルスプレイなど、「これがこの作品にあればよかったのに」というポイントが集約されている(男性/30代)
- 育成要素がよくできている。ステータスの振りかた次第で同じレベルでもプレイフィールに雲泥の差がある。ステータスの振り直しも容易で、多彩な魔法・祈祷など、脳筋1周目でいっさい使わなかった要素も2周目、3周目で違うビルドにすることで、まったくの別ゲーになった(男性/30代)
- どれだけ探索しても見落としがあるくらいに作り込まれた、いままでにはない広いフィールド。キャラクターのストーリーもいつも以上に語られていて、徐々に理解していくこともおもしろい(女性/30代)
- 古きよきJRPGのエッセンスを“ソウルボーン”に落とし込んだシステム全般。戦技→必殺技、遺灰→召喚魔法、伝説の○○の収集、広大なワールドマップと冒険感。それらがプレイの自由度アップにつながっていて、正に真のロールプレイングゲーム(男性/30代)
- 戦灰や遺灰、武器や魔法の種類によって多くの選択肢があり、その選択に応じて気軽にステータスを変えることができるので、いろいろ試せておもしろい(男性/20代)
- 腕前の未熟さをほかの部分でカバーできる点と、その方法の幅広さ(男性/40代)
- 冒険中に何が飛び出してくるかわからないところ。ある種のテーマパークのように、ユーモア溢れるイベントが盛り込まれている(男性/30代)
- 100人いたら100通りのプレイスタイルがあること。広大なマップに加え、しっかりと探求意欲を満たしてくれる所。自分の成長が本当に感じられるため、飽きが来ない(男性/30代)
最初に選んだ素性は?
キャラクターメイキングで最初に取り組むことになる、素性の選択。完全新作ということで、まずはバランスを重視して放浪騎士を選んだプレイヤーが多かった模様だ。『SEKIRO』を想起させる設定や刀を構える姿もあってか、侍にも人気が集中。その差はわずか3人という結果となった。
『ソウル』シリーズを遊んできたプレイヤーは、いままでに近いプレイスタイルを楽しめる素性か、まったく異なるプレイスタイルを楽しめる素性を選ぶ派に分かれていた。プレイを重ねれば自由に成長させられること、徐々にプレイスタイルが固まっていくことを見越しているプレイヤーも多く、最初は見た目の好みで選んだという声も目立っていた。とくに囚人はそのルックスが人気の一因を担っていたようだ。
■選んだ素性
(有効回答数:1686)
- 放浪騎士:427人
- 侍:424人
- 囚人:153人
- 密使:127人
- 星見:126人
- 素寒貧:108人
- 勇者:101人
- 剣士:92人
- 盗賊:75人
- 預言者:53人
【褪せ人たちの声】
- 放浪騎士:初プレイでバランスを重視した(男性/20代)/序盤は生命力と持久力を重視した上質戦士を育成していこうと考えていたから(男性/20代)/優秀な盾を持っていて、近接向けのステータスが高くて安定感がありそうだった(女性/30代)
- 侍:“葦の国”という『SEKIRO』をイメージさせる設定(その他/30代)/見た目と最初から小盾、弓、技量武器を持っている点(男性/30代)/技量が高めで新しい素性だったため。持久力もあって手数が多いのもポイントでした(男性/10代)
- 囚人:序盤は遠近両用の“魔法剣士”で遊びたかった。初期装備の鉄仮面の個性も強い(女性/20代)/ファーストキャラクターは選択の余地なくやぶれかぶれで狭間の地に来たという設定を考えていて、囚人が適していた(男性/20代)
- 密使:祈祷も物理攻撃もできて行動の幅が広そうに感じたため(女性/20代)/『Bloodborne』にどっぷりで“教会の秘密部隊”という設定、“教会”という単語だけで選んでしまった(男性/20代)
- 星見:ほかのタイトルでは脳筋ステ振りが多かったので心機一転、魔法職に挑戦してみました!(男性/20代)/近距離戦が苦手で、距離を取って戦える魔術を戦略の軸にしたかった(男性/20代)
- 素寒貧:様式美(男性/40代)/平均的なステータスで、どんな育てかたにも対応できる。武器や防具などを入手する楽しみも増す(男性/20代)/ビルドを組み直しやすい(男性/40代)
- 勇者:脳筋スタイルが好きだから(男性/20代)/前半は火力を重視したのと、魔術や祈祷が使いこなせないと思い、バランスよくビルドしやすそうだったので(女性/30代)
- 剣士:ずっと技量特化でプレイしていたから(男性/30代)/『ダークソウルIII』で二刀流のキャラクターを作っていて、初期装備で二刀流だったので(男性/30代)
- 盗賊:弓とスニーキングによるブレイクスルーに期待。神秘を高めれば後半の選択肢が増えると考えた(男性/30代)/小盾パリィができるのと出血属性持ちの武器を持っていたから(男性/30代)
- 預言者:探索範囲が広そうな本作では、回復ができると楽になると思ったので(男性/40代)/『ソウル』シリーズはすべて初見ではアンバサでプレイしてきたから(男性/20代)
好んで使用している武器(盾も含む)の種類は?
たくさんの武器種が用意されており、そのプレイスタイルに合わせて自由に選択、組み合わせを考えられるのも『エルデンリング』の大きな魅力。武器の選択が生死を分けるのも事実で、プレイを重ねるうちに自分の戦術に合った武器を発見し、立ち回りを研ぎ澄ましていくことで自身の成長を感じられる。これがじつに楽しい。
そこで、好んで使用している武器種を訊いてみた(複数選択可)ところ、以下のような結果に。攻撃範囲が広く出血効果を持つものが多い刀がいちばん人気で、攻撃力とリーチが魅力の大剣にも回答が集まった。盾や魔術・祈祷を戦略に含めているプレイヤーも多く見受けられたが、全体的に重視されているのは、やはり取り扱いやすさと火力だ。プレイを重ねていくうちに武器種を減らして戦略を研ぎ澄ますという意見も多いが、周回プレイでさまざまな武器を楽しむプレイヤーも少なくないため、回答はまんべんなく散らばる結果となった。“ロマン”を感じて特大武器に特化した人から、初期装備の武器をひたすら愛用する人まで、それぞれがロールプレイを楽しんでいることも伝わった。
■使用している武器
- 刀:841
- 大剣:641
- 中盾:504
- 杖:411
- 曲剣:389
- 特大剣:385
- 聖印:333
- 長弓:324
- 大盾:281
- 直剣:280
- 槍:252
- 大曲剣:227
- 特大武器:224
- 短剣:198
- 斧:191
- 刺剣:184
- 両刃剣:177
- 槌:167
- 大槌:131
- 斧槍:128
- 重刺剣:116
- 小盾:107
- 鎌:100
- クロスボウ:100
- 大槍:89
- フレイル:84
- 大弓:82
- 鞭:81
- 松明:64
- 大斧:60
- 爪:59
- 小弓:49
- バリスタ:42
- 拳:39
- 大爪:8
【褪せ人たちの声】
- 強靭が高くて動きが鈍い敵には刀や曲剣などの速い武器を使って、強靭が低くて軽い敵は特大武器で怯ませます。面倒くさい敵は遠くから弓やバリスタでチクチク攻撃します(女性/20代)
- とにかく“名刀月隠”が強い。技量侍にしてよかった(男性/40代)
- 打刀は出血が強くて攻撃力が低い序盤では重宝し、そのまま愛用しています(男性/30代)
- 大剣の振りの速度、攻撃範囲、威力、戦技の強さがちょうどいい(男性/30代)
- 曲剣はアクションが苦手でも出血で攻略しやすい(男性/20代)
- 特大剣の“神狩りの剣”はデザイン・火力・戦技と三拍子揃った最強武器(男性/20代)
- “爪痕の聖印”は筋力・信仰補正で補助的に使う攻撃祈祷をブーストしてくれる(男性/30代)
- 長弓はステルスと最高に相性がいい(男性/20代)
- 大盾は重いが、戦闘がかなり楽になる(男性/20代)
- 直剣は一般的なアクションゲームに近い動作とモーションで使いやすい(女性/30代)
- 槍は盾で防御しながら攻撃できるので、比較的安定する(男性/40代)
- 大曲剣の“猟犬の長牙”が戦技も含めて使いやすく強い(女性/30代)
- 強靭削りと火力の両立が可能な特大武器はザコ・ボスともに有力だから(その他/20代)
- 短剣でカウンターの魅力に取りつかれた(男性/20代)
- 大槌“バトルハンマー”は重量が比較的手頃で扱いやすいし、『Bloodborne』の石槌を思い出すビジュアルでかっこいい(男性/30代)
- 長弓とクロスボウは、敵の誘い出しや高所・遠方から攻撃できる。一部のボスの範囲攻撃時に削るなど、かゆいところに手が届く(男性/20代)
- 開始時から苦楽をともにしたロングソードやヒーターシールドは外せない。強敵戦を乗り切るため、弓(出血、毒を担当)や短剣(腐敗を担当)は頼りになる(男性/30代)
- パリィ盾は小盾、物理カット100%盾は中盾と使い分けている(男性/20代)
- 小盾で黄金パリィが楽しい。パリィが通らない相手には刺突二刀流(男性/40代)
重要視しているステータスは?
プレイスタイルを決定づける重要なポイントである、ステータス。限られたルーンを消費するだけに、パラメータの育成方針には慎重にならざるを得ないが、皆さんはどのようにステータスを成長させているのだろうか?
結果としてHPに影響を与える生命力に回答が集中したが、その理由でもっとも多かったのは、やはり不慮の事態=強烈な一撃で死なないようにするためというもの。回避やガード、ガードカウンターなどで息切れを避けたい、装備重量を気にしたくないことから持久力を重点的に成長させている人も多く、まずは生命力と持久力で基礎を固めてから、使用したい武器によって筋力と技量に振っていくことが基本となっているようだ。持久力と筋力の強化をセットにした近接戦闘派も多く、知力や神秘を重視しているプレイヤーは魔術と祈祷を活かした確固たる戦術の構築を目指して強化を重ねている印象を受けた。
■重要視しているステータス
- 生命力:1243
- 持久力:710
- 技量:678
- 筋力:620
- 知力:440
- 精神力:334
- 神秘:276
- 信仰:220
1700人の褪せ人による『エルデンリング』アンケートの第1弾はここまで。これからプレイしようと考えている人にとっては参考になることもあると思うので、ぜひこの記事を活かしてほしい。何より、プレイヤーの熱がここまで高いということが本作のおもしろさを証明しているので、プレイして損はない。
戦技や魔術・祈祷、タリスマンや遺灰、印象に残っているNPCやエリアなど、よりゲームの内容に則した結果は後日公開する第2弾の記事で発表するので、お楽しみに!
※第2弾はこちら