仁王(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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10

バトルのプレイ感覚は『DARK SOULS』シリーズに似ているけど、“構え”の使い分けに加えて、敵にも“気力”ゲージの概念があり、奥深い駆け引きが楽しめる。難度が高めの“死にゲー”で歯応えがあるが、回復地点の多さや、オンラインと連動した助っ人システムなど、救済措置が多く、心は折れにくい。世界観やシナリオが練られている点もさすがで、まさにコーエーとテクモのよきところが融合した作品です!

週刊ファミ通1470号より

ジゴロ☆芦田
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9

『DARK SOULS』シリーズなどからの影響が色濃いシステムだが、和風のダークな世界観は目新しく、敵の“気力”がゲージで可視化され、攻防の駆け引きがわかりやすいなど、独自性やコーエーテクモゲームスならではのよさも、しっかりと感じられる。“残心”が戦闘でのアクセントになっていていいし、敵がアイテムを頻繁に落とすので、歯応えがありつつも、くじけずに何回も挑戦するのを楽しめるバランス。

週刊ファミ通1470号より

くしだナム子
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9

和のテイストと“死にゲー”との融合は、新鮮かつ違和感のないビジュアル面はもちろん、アクション的な部分でも好相性。敵の動きを見極めて間合いを計りつつ、かわしたり斬り込んだりして立ち回るさまは、まるで剣劇のよう。のっけから高難度で遊び手を選びますが、そのぶん、攻略に成功したときには達成感に打ち震えます。史実と幻想が交差する物語は、歴史にそれほど興味がなくても魅力的でした。

週刊ファミ通1470号より

ブンブン丸
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8

『DARK SOULS』というよりは『Bloodborne』的なテンポのいいアクションが可能で、覚えたスキルの数が増えるにつれて、自在な動きが取れるようになるのは気持ちいい。なかなか歯応えがある難度だけど、全体的に遊びやすくて、丁寧に作られているという印象。とくに、ロード時間の短さはありがたい。扱う武器の種類によっては、もう少し重い感じの攻撃があってよかったかなあとも思いました。

週刊ファミ通1470号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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9.0

時は1600年。ジパングにたどり着いた海賊ウィリアムが、さまざまな武将たちと関わりながら、武士や妖怪たちと壮絶な戦いをくり広げていく、ダーク戦国アクションRPG。

発売日
2017年2月9日
価格
7,800 円+税
ジャンル
アクションRPG
メーカー
コーエーテクモゲームス
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