Hunt the Night(プレイステーション5)のレビュー・評価・感想情報
2D『ゼルダ』風アクションに、トライ&エラーの手 応えをプラス。美麗な2Dグラフィックと効果音 の演出が、ゴシックホラーの雰囲気を抜群に盛り 上げる。パリィではなく“回避”アクションをバト ルの軸に据えたスピード感ある立ち回りとともに、 多くの人が楽しめる作りになっているはずなのだ が……、キャラ強化の自由度が低い序盤 のボス戦の難度が高く、本作の魅力を味 わうための厚すぎる障壁に。
週刊ファミ通1939号より
2D『ゼルダ』ライクな見た目と手触りでありなが ら、重々しいダークファンタジーの世界観が表現 されているのがいい。グラフィックや演出面もグ ッド。ストーリーをもう少しわかりやすく見せて くれていたらと思うところがあり、いまひとつ入 り込みにくいのが惜しいかな。レベルアップなど はないものの、獲得した装備によって能 力が強化されるのは楽しく、歯応えのあ るボス戦もメリハリが出て〇。
週刊ファミ通1939号より
ピクセルアートのオブラート効果とクリエイター のセンスとで、おぞましい光景すら美しい、ゴシ ックホラーなビジュアルが雰囲気満点。どんな物 語なのかをはじめ、全体的にわかりづらい点が散 見されるのは惜しいけれど、闇に支配された作品 世界には興味を引かれます。ダッシュ中の無敵時 間を利用して探索と戦闘を進めていく流 れは、ゴリ押しが通用せず、美学のある プレイを求められる印象です。
週刊ファミ通1939号より
回避アクション時の移動距離が長めなど、基本の 操作性は小気味よいです。敵の実際の挙動に対し て画面の情報量が不足気味なこと、被ダメージ量 が多すぎることから、戦闘アクション全般の印象 が単なる苦行になっているのは、残念。イベント シーンでのムードある間の取りかたや、思わせぶ りなシナリオテキストなど、パーツ単位 で魅力を感じる一方、各要素の“行間”が 広すぎるな……との印象も。
週刊ファミ通1939号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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