スペースコブラ:The Awakening(プレイステーション5)のレビュー・評価・感想情報
丸めたボール紙を左腕にはめて遊んだ原作リアル 世代ですが、コントローラーのスティックでビー ムの軌道を自由に描くシステムと、発動時に時間 停止する演出で放つサイコガンは、あのころイメ ージしていたサイコガンそのもの。アニメ版のエ ピソードを2Dアクションに落とし込んだステー ジ構成も含めて、作り手の原作への強い 愛を感じる。セリフ回しは気になるが、 原作モノゲームとして確かな1本。
週刊ファミ通1927号より
テレビアニメシリーズのストーリーを追体験しな がら、コブラになりきってアクションを楽しめる のがいい。弾道を曲げて複数の敵やギミックを撃 ち抜く“ガイドショット”は、とくに痛快。織り交 ぜられているアニメの映像も気分を高めてくれる。 原作アニメと異なる声優陣など、思い入れの深い ファンほど気になる点はあるとは思うけ ど、演技はキャラにマッチしていて、ク ールに決まっています。
週刊ファミ通1927号より
スパイ(じゃないけど)アクションとしては想像以 上にエキサイティングで、原作を知る人へのサー ビス要素も期待以上。ムービーを用いたストーリ ー描写や、レディとの掛け合いによる進行が、や や平凡な画面や展開を彩る想像力を付与します。 整形前のコブラには惚れました(笑)。敵との交戦 は少々単調ながら、チャージしたり弾道を 曲げたり、サイコガンを使い分けて突破し ていく流れにはおもしろみが。
週刊ファミ通1927号より
射撃精度がやたら高い敵集団を、全方向に撃ち放 題・狙い放題のサイコガンでなんとかしてね、とい うアバウトなバランス調整。進行ルートやボス戦 時に気の利いたガイド情報もなく、プレイ中は淡々 としがちです。とはいえ、たまにクローズアップ される背景の近未来世界や、1982年放映のテレビ アニメ版準拠のムービーパートの魅力が図 抜けているので、ついムキになって先に進 めようと努力してしまいます。
週刊ファミ通1927号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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