ディズニー ミュージックパレード アンコール(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
一度は聴いたことがある名曲ばかりのラインアップで、楽曲の幅の広さ、リズムの多様さ、曲調の深さもレベチ。さらに、そこにディズニー・アニメーション作品の名シーンが付く! ステージも作品ごとの雰囲気を色濃く残しつつ、光の世界に変換。エレクトリカルなパレードを進むようなワクワクなプレイ感に。4人プレイや選べる難易度もうれしい。コレクト要素は作品が大好きでないと作業色が強いかな。
週刊ファミ通1875号より
スマホ版のサービスが終了したいま、家庭用ゲーム機版を遊べるのが喜ばしい。歌は日本語版ではないけど、ディズニーの名曲たちに心がときめく。ノーツが流れるレーンが立体的に動くため、視覚によるタイミングの判断をしづらい場面はあるものの、リズムゲームとしては難度は高くなく、キラキラしたムードに浸りながら楽しめます。“ライドコレクション”は集めて鑑賞するだけなのが、少し寂しい。
週刊ファミ通1875号より
ライドでイルミネーションが輝く世界を進む設定や、原作の世界観をテーマとした演出に、思わずパークのアトラクションやパレードを連想しちゃいました。原曲でも遊びたいけれど、アレンジもまた、ショー仕立てのようなムード作りにひと役買っています。Joy-Conを振る“ふりふり”操作は、いい成績を出すにはコツがいりますが、ちっちゃい子でも遊べるだけでなく、映像に見入ることもできてグッド。
週刊ファミ通1875号より
レーンを追うダイナミックなカメラワークが、夢の国のアトラクションに乗っている気分を味わわせてくれます。画面奥に進むアングルの際、ノーツを押さえるタイミングを外しやすくなることと、指1本での連打がキツい、ハード以上の難易度のノーツ構成をやり甲斐に感じられれば、リズムゲームファンでも楽しめます。“ふりふり”は、小さいお子さんもパーフェクトを取る喜びを味わえる操作モードです。
週刊ファミ通1875号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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