ヱヴァンゲリヲン:序(プレイステーション2)のレビュー・評価・感想情報
『序』+テレビ版という構成で、ボリューム的には十分。ただ、名シーンはもっと"魅せる"演出にしてほしかったかも。各キャラクターと仲よくなるとイチャイチャしたりもできますが、全体的に会話は少々味気ない印象。すべての使徒と戦えたり、各種ビルを利用する戦闘システムは○。
週刊ファミ通1069号より
『ヱヴァ』というわりに『序』の内容は薄め。せめてヤシマ作戦のくだりはダイジェストでなくきっちり再現してほしかった。ただ、すべての使徒戦を網羅しているのは○。戦闘のエヴァは軽快かつ重量感ある動きでいい感じ。アドベンチャー部分の会話は淡泊で、作業感が強いのが残念。
週刊ファミ通1069号より
『序』とあるが、テレビ版に出てくる使徒までをカバーしており、お得感アリ。ただし、ストーリー進行は駆け足気味なので、復習がてら原作の追体験をしたい人向けかな。戦闘パートは"エヴァ"らしい挙動がよく再現されていて雰囲気も十分だが、日常パートは作業感がやや気になる。
週刊ファミ通1069号より
ひとつひとつの要素にやり甲斐や意味がある点は○。とくに模擬戦には"作業"の楽しさがある。しかし、それらの要素どうしのつながりが、やや希薄なのがもったいない印象。また、一枚絵のイラストとポリゴンキャラクターの動画が混在するストーリーシーンは、やや違和感を覚える。
週刊ファミ通1069号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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