フェイファーム ~ようこそ精霊の島アゾリアへ~(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
斧やピッケルといったツールをいちいち持ち替えることなく何でも採集できるのが最高に便利。ジャンプで段差を越え、山も川も突破できる軽快さもあって移動が楽なのもうれしいですね。農作業やクラフト、恋愛などのスタンダードな要素はひと通り揃っていて満足度は高い。家具でステータスが上がるから作るモチベにもなるかな。できれば攻撃にもっとバリエーションがあればなぁとは思います。
週刊ファミ通1848号より
農業シミュレーションとしては定番的な要素が揃っていてなじみやすい。ジャンプで段差を越えたり、泳いだりと、同ジャンルの作品と比べるとアクション性がやや高く、移動が快適にできるのはナイス。バトルは簡単めで、少々単調なところも。採集のときなど、対象に合わせて使用する道具を自動で持ち替えてくれるのは楽で好印象。やることが変わり映えしない部分もありはするが、コツコツと楽しめる。
週刊ファミ通1848号より
畑仕事や牧畜、釣りやクラフトなど定番要素が揃っています。農場ゲームとしては珍しくアバターのジャンプ力が高く、飛び跳ねるように島を探索できるのがユニーク。魔法で探索エリアを広げたり、ダンジョンでスタミナ管理をしつつ採掘するのもやり応えアリ。ただ、何かと鉱物が必要になるので、採掘ばかりの日々になりがち。解説や図鑑はあるけれど、説明不足な点が見られるのが惜しいかな。
週刊ファミ通1848号より
斧やツルハシなどの農具をいちいち持ち替えることなく自動で切り換えてくれたり、2段ジャンプでフィールドを立体的に移動できたりなど、とにかくテンポのよい操作感で反復作業がストレスになりにくい設計が秀逸。ただ、農業や畜産よりもダンジョン攻略(採掘)がメインになりがちなゲーム構造。ある程度進むと、似たような展開が続くメリハリの薄さは気になるが、多様な遊びが味わえる幅広さは◎。
週刊ファミ通1848号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。