桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
舞台がワールドワイドになったことで、細かなプレイ感覚が変化。とくに特殊なイベントが組み込まれたのがよかったですね。カメラを引くと球体マップになるので位置を把握しやすく、最短ルートのラインを常時出せるのも重宝。ついでに地理や名産などを覚えられるのも『桃鉄』の強みかと思います。進行系カードが使用回数付きになって管理できるのが便利で何より楽しい。貧乏神は今回もエグいね。
週刊ファミ通1823号より
地球儀型のマップで全世界を股に掛けるのが従来のシリーズ作とは大きく違う点で、新鮮に感じる。各国の特色が反映された物件やイベントに、世界を旅する気分も盛り上がります。カードを使った駆け引きもおもしろく、進行系カードの多くが“タンク”付きになったことで、給油すれば何回でも使用できるのもいいね。被害を受ける側はたまったものではないけれど、新登場のボンビーも新たな刺激に。
週刊ファミ通1823号より
地球儀の上を旅するようなスタイルが新鮮。各国の名産を知る機会にもなって楽しいですね。基本のシステムは前作と同じですが、進行系カードが燃料式で複数回使えるようになり、ゴールまでのスパンが短くなった印象です。数年をかけて挑むイベントも発生し、資産作りの選択肢も増えていますね。一方で、追加された貧乏神たちの所業が恐ろしく、これまで以上にドラマチックな展開を生んでいます。
週刊ファミ通1823号より
ゲームの舞台が“世界”になったことで、マップが球体になり、またカードの名称変更などが施されたが、プレイフィールはこれまでの『桃鉄』で安心。各種情報が視覚的によりわかりやすく昇華したのをはじめ、国旗や地形名、歴史上の人物なども学べるので、教育ソフトとしての価値も高い。シリーズ同様、実力(テクニック)と運のバランスがよく、ライバルとの駆け引きが熱いゲーム性は相変わらず◎。
週刊ファミ通1823号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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