消しゴムを改造するなど、子どものころの妄想を実現できるのが最高。机を並べてバトルした思い出が蘇りますね。基本はパーティーゲームとして盛り上がりたいけど、ひとりでも十分楽しめるようにしてくれている点がありがたい。すごそうなボスが自滅、といったこともよくあるが、それも消しゴム落としらしさがあって逆に好印象。後日の対応とはいえ、オンラインで対戦できるのはうれしいところ。

週刊ファミ通1796号より

消しゴムを弾いて落とし合う単純明快さがとっつきやすい。ユニークな消しゴムが多数登場し、それを集めるのは楽しみに。オンライン対戦が追加予定なのもうれしい。豊富なモードがあって、最大6人でワイワイ遊べるのもグッド。シリーズ3作目だけど、バトルの手触りは変わっておらず、新鮮味は薄め。“消しゴムカスタマイズ”も、新パーツが増えているものの、大幅な進化は感じられず。

週刊ファミ通1796号より

消しゴム落としはシリーズの定番になりつつありますが、本作は特色あるモードが追加。世界各国を旅するモードはユニークな消しゴムが登場するのがいいですね。ただ、消しゴムの形によってはなかなか決着がつかず、1バトルが長くなりがちに。試合を加速するような仕掛けも欲しいかな。ミニゲームはバラエティー豊かで、縦スクロールのアクションなどもあり、マルチプレイで盛り上がりそう。

週刊ファミ通1796号より

前作『新学期』のパワーアップ版といった感じの内容。これまでのシリーズで培った、遊びやすく見やすいUIは◎。世界各国をイメージした数々の消しゴムたち、そして多様なバトルフィールドはバラエティーに溢れ、目で楽しめる。新モードの“登れ！消しゴムくん”は攻防の駆け引きが味わえるゲーム性が魅力。要素が多く遊び応えはある。ただ、前作から大きな進化はあまり感じられず、安定した作り。

週刊ファミ通1796号より