ウイニングポスト10(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
手触りとしては前作からの正当進化といった印象。グラフィックがパワーアップしたおかげか、牧場などで所有馬を大写しで愛でられるのがうれしいところ。スローを多用したり騎手目線で見せたりと、レースシーンはド迫力の大幅進化を遂げていてシビレる。騎手や競走馬の細かな仕草を見ていると本物の中継みたいです。“ウマソナ”は個性付けがより際立ち、育成のおもしろみも増すいい要素ですね。
週刊ファミ通1791号より
競走馬の描写が一段とリアルになり、レースシーンの臨場感も向上。性格や癖などを表す“ウマーソナリティ”により、馬の個性がいままで以上に表現されているのもグッド。“史実調教”は、各馬との適性を考えながら行い、能力を伸ばすのが楽しみになるほか、実際の調教にまつわるエピソードを知れるのもいいね。新登場の人物は絵柄の雰囲気が違っていて、新鮮味が感じられるのも好印象。
週刊ファミ通1791号より
グラフィックが精細になったことで、馬たちがより活き活きとして見えます。レースシーンも強化され、迫力を増していますね。さまざまなアングルやスロー演出などにより、ドラマチックになって勝利したときの喜びも倍増。育成では馬の個性を表す“ウマーソナリティ”が加わったことで、1頭1頭に愛着が湧くように。それに合わせて調教師や騎手を選んだり、“史実調教”を施すのも楽しいですね。
週刊ファミ通1791号より
馬の性格を表現した“ウマーソナリティ”。この新システムによって競走馬との信頼が重要視され、悪癖をどう克服するかといった新しい戦略が味わえるように。基幹のゲームシステムはこれまでとさほど変わらないが、人間ドラマも含めて競馬ライフを多方面から楽しめる作りはさすが。圧倒的な情報量に面食らうこともあるが、必要な要素だけ拾って楽しむことも可。臨場感がアップしたビジュアルは圧巻。
週刊ファミ通1791号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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