Bones of Halloween(Xbox Series X)のレビュー・評価・感想情報
全方位から現れる敵をつぎつぎと撃ち倒す、一人称視点の3Dシューティングの魅力が手軽かつ、サクサク遊べる1本。獲得スコアやタイムなどのハイスコアを競うという、ゲームの原点的遊びに一点集中したデザインに、発売日のハロウィーン時期に合わせたカボチャの敵が華を添える。難易度やモード、重火器は最低限の種類があるが、ステージ自体は変化が少なめ。ステージもハロウィーン的なものがあればとも。
週刊ファミ通1773号より
基本は迫って来る敵をひたすら倒す、いたってシンプルな内容だけど、ルールが異なる5つのモードと20種類のお題の達成を目指す“チャレンジ”があって、プレイにささやかな変化をもたらしているのがいい。とは言え、1プレイはさっくり終わるので、あまり長持ちするゲーム性ではないかな。武器によっては弾を撃った直後、透明度がゼロの煙のエフェクトに視界を塞がれてしまうのが困りもの。
週刊ファミ通1773号より
あまり考えずにノリで遊んでこそ、のタイトル。何をすればいいのか不安になるほどシンプルなだけに、明確な目標のあるチャレンジモードが用意されているのがよかった。どのモードも短時間で決着するので、遊びに来た友だちとかわりばんこでワイワイ楽しむのが吉。ハズレのカードを引いてデバフに苦しんだり、敵を倒したと思ったら爆風に巻き込まれたりといった場面で、部屋中が笑いに包まれます。
週刊ファミ通1773号より
いかに敵に懐に潜り込まれないよう立ち回り続けられるかをチャレンジするデスゲーム……というと聞こえはよいのですが、実際は“防御からの反撃”のような駆け引き要素がない、ほぼなりゆきまかせのミニゲーム。いくつかのゲームモードにある“おみくじカード”の要素も効力全般が地味で、ハイになれる瞬間が限定的です。 ゲーム実況など、シンプルな素材をおいしく料理できるプレイ手段がある人向け。
週刊ファミ通1773号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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