溶鉄のマルフーシャ(Xbox One)のレビュー・評価・感想情報
この手の作品としては、メインモードがかなりカジュアル。終盤まで自身はダメージを受けず壁さえ守ればいいため、とにかく遊びやすくてよかった。1回のバトルが短くて、ハイテンポでサクサク進んでいく手軽さもいいんですよね。強化した武器での乱れ撃ちの快感を求めて、何度も起動してしまう魅力がありました。武器や仲間の当たり外れが激しく、運次第な面も強いけど、そこが醍醐味かな。
週刊ファミ通1793号より
国境の門に押し寄せてくる敵をひたすら迎え撃つシンプルなゲーム性だが、ひと区切りとなる1日がすぐに終わり、テンポよく進行するため、つい没頭してしまう。メインモードは、マルチエンドの回収目的でくり返し挑みたくなる反面、プレイ内容はあまり変わり映えしないのが惜しい。悲劇的なシナリオは好みが分かれるところだけど、悲壮感漂う少女たちの姿には惹かれるものがあります。
週刊ファミ通1793号より
ディフェンスゲームで、操作するのは少女ひとりというシンプルさがいいですね。数十秒でクリアーできる短いステージで構成されていますが、100日間ともなれば充足感があります。日給を貯めつつ、カードを引いて武器を購入したり、能力強化するのも戦略性があって楽しい。仲間の少女たちと共闘し、合間に彼女たちの背景が垣間見られるイベントシーンも魅力。中毒性が高く、コスパよしな1本。
週刊ファミ通1793号より
タワーディフェンス系のシューティング。1ターンが短くテンポがいいうえ、BGMもリズミカル。心地よさに全振りしたようなプレイ感覚が魅力。プレイスキルやテクニックはそれほど必要ではなく、間口が広い反面、武器や能力の強化はステージごとにランダム表示される3つからひとつを選ぶので、やや運要素に左右されがち。クリアーまでは1時間程度だけど、マルチエンディングなのでやり込み甲斐はアリ。
週刊ファミ通1793号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。