ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
新しい出会いと新天地での冒険にも高ぶりましたが、幼なじみたちとのやり取りで郷愁に浸れるところがまたいい。拠点を構えると恩恵を受けられるのが便利だし、思いのほか愛着も湧きますね。広大なフィールドを探索するモチベアップにもつながりました。鍵を生成して多彩な用途で使っていくのもおもしろい。欲を言えば、カットシーンがあるイベントにはもっとボイスがあるとうれしいかな。
週刊ファミ通1789号より
ライザと仲間たちの成長を実感する最終章となるストーリーと、過去2作に登場した仲間も集結する展開に胸が熱くなる。いろいろなアクションを使ってフィールドを駆け回るのもワクワクします。バトルは全体の把握がちょっとたいへんな気もするけど、よりダイナミックに進化。“鍵システム”や各地にアトリエを建設して、冒険にメリットをもたらす新要素もいい。“ぷに”を育成できるのも○。
週刊ファミ通1789号より
ライザの歩みを振り返りつつ、新天地へ漕ぎ出す展開や、仲間の成長が感じられる場面も描かれていて、3部作の締めくくりにふさわしい作品。さまざまな場面で使える“鍵”のシステムも新鮮かつ遊びの幅を広げています。戦闘はよりスピーディーに、材料集めの動作も短縮されていてサクサク進められるのがいいですね。調合も手軽に行える機能は残しつつ、“超特性”などこだわりを詰め込める要素も。
週刊ファミ通1789号より
前々作、前作とシリーズを重ねるごとに培った遊びやすさがギュッと凝縮されている感じ。シームレスで突入するバトルはアクションのような手触りも味わえて爽快感があり、またイルカに乗ったり、ジップラインで移動したりとフィールド探索の奥深さにも拍車がかかった。ライザと仲間たちの交流が魅力的に描写されているのも◎。全体的に“作業感”を感じさせないための要素が散りばめられている。
週刊ファミ通1789号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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