釣りスピリッツ 釣って遊べる水族館(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
“アーケード版+α”ではなく、ストーリーモードや釣りをモチーフにした12種類のミニゲームにメダル落としなど、前作を圧倒するボリュームで、プレイ感は家庭用の完全新作的。また、豊富なモードとともに、水族館に展示する魚やメダル集め、30分ごとに回せるガチャがスモールステップになってゲームのやめどきが難しい。“サオコン”は未使用だけど、Joy-Conの体感操作でも釣り気分は味わえます。
週刊ファミ通1769号より
水族館型のテーマパークが舞台であることに心が弾む。アバターの着せ替えのほか、パーティーゲームやメダル落としゲームなど、釣り以外の部分も充実し、遊びかたの異なるさまざまなモードが揃えられていて、前作からの進化を実感。各モードで獲得したメダルでガシャを回し、魚を集めて水族館を完成させていくのは、達成感を味わえるとともに、魚の知識を得られたり、鑑賞も楽しめるのがグッド。
週刊ファミ通1769号より
ゲーセンと違い、メダルの数をあまり気にせず遊べるのがいいところ。さらに、独自モードが充実していて、コレクションからクイズまでお楽しみがいっぱいの、お魚系総合エンターテインメント(!?)です。釣り自体のゲーム性はシンプル&カジュアルですが、派手な演出や展開が巧み。実在の魚に関する教育的なコンテンツがあるかと思えば、ユニークな架空の魚も登場するハチャメチャぶりが笑えます。
週刊ファミ通1769号より
獲物を釣り上げたときの“ピチピチ感”を再現したJoy-Conの振動は、やはり格別。メダル獲得手段が豊富に用意されているので、必殺技を連発しながら気楽に遊べます。いつまでも続けられていつでもやめられる、釣りメインの各モードはまだいいのですが、コインプッシャーの“サメサメフィーバー”は、いい感じに重みが再現されたメダルがボトボト落ちる感触に、危険なタイプの中毒性を感じました。
週刊ファミ通1769号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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