グリムグリモア OnceMore(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

ウワーマン
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9

登場人物は多くないのに、濃密設定てんこ盛りで大興奮。先が気になる物語のおかげで、ノンストップで遊びたくなりますね。スキルツリーが加わったのが少々手間と感じる人もいるかもしれないけど、コイン集めという新たな目的が増えてやり甲斐はむしろ増した印象。早送りや途中セーブの追加、魔法陣の予約数増加など、改良点はどれも重宝しました。幕間に表示されるイラストも秀逸でよかった。

週刊ファミ通1758号より

ジゴロ☆芦田
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8

ファンタジーの世界を描き出すアートワークがすばらしく、ループする5日間の中で真相に迫る物語も、色褪せない魅力を感じます。ユニットや魔法陣の選択など、操作が若干ややこしい部分はあるけれども、戦闘中の時間の倍速化や途中セーブが可能になり、画面の見やすさも向上して全体的に遊びやすくなっているのがありがたい。“大魔法”や“スキルツリー”といった新要素も楽しみの幅を広げている。

週刊ファミ通1758号より

梅園ウララ
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8

原作も美しかったけれど、HD化で人物の表情や、校内の細部まで鮮明になり、さらに魔法の世界に没入してしまう。勝利のご褒美として寄稿イラストが解放されるのもうれしい。戦闘では覚えることが多いけれど、課題に挑みつつ実践しながら慣れていけるのがいいですね。使い魔を強化するスキルツリーは振り直しができたり、奥の手の“大魔法”で戦況を立て直せたりと、初心者へのフォローも厚い。

週刊ファミ通1758号より

ローリング内沢
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8

オリジナル版を大幅に昇華。とくに、戦闘時の早送り機能が実装され、よりテンポよく楽しめるようになったのはうれしい。また、使い魔を強化する新システムのスキルツリーにより、奥深さ&やり込み度がアップ。HD化されているとはいえ、およそ15年前のビジュアル演出とは思えない幻想的な世界観&雰囲気作りは、ヴァニラウェアの作品ならではといった印象も。ユーザー誘導が丁寧で迷いにくい作りも◎。

週刊ファミ通1758号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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8.2

“グリモア(魔導書)”で使い魔を召喚して戦うリアルタイムシミュレーション。2007年発売のオリジナル版をHD化し、“大魔法”や“スキルツリー”などのシステムを追加している。

発売日
2022年7月28日
価格
4,980 円+税
ジャンル
リアルタイムストラテジー
メーカー
日本一ソフトウェア
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