太鼓の達人ドンダフルフェスティバル(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
マルチプレイや対戦の要素が充実していて、ワイワイ遊べるのがホントにいいですね。みんなでセッションするのは一体感があるし、ランクマッチも燃えそう。曲数は76曲とそこそこありますが、サブスク加入で真価を発揮。オリジナル楽曲の数が多めとは言え、うれしい試みだと思います。苦手区間を割り出してくり返し練習できる“上達サポート”は、本気で取り組みたい人にとっては最高のモードかと。
週刊ファミ通1764号より
本作で出会う“くもきゅん”がキュート。オミコシティでの物語とムードもいい感じ。通常の演奏ゲームとは違った趣の“パーティゲーム”も楽しく、4人で協力する“どんちゃんバンド”は、サウンド的にもにぎやかでテンションが上がります。苦手なパートを把握して部分的に練習が可能な“上達サポート”も便利で、やり込み派にはありがたい機能。サブスクで大量の曲がプレイできるのは現代にマッチした仕様。
週刊ファミ通1764号より
どんちゃんと新キャラクター“くもきゅん”のやり取りがほのぼのしますね。メインストーリーのほか、“パーティゲーム”にもちょっとしたエピソードが挟まれて楽しい気分が持続。“ドンカツおもちゃ大戦”はおジャマスキルの応酬が手に汗握るし、協力プレイのバンド演奏はハンドベルのような分担方式で、緊張感がやみつきに。いつもの演奏モードは、苦手部分を洗い出す練習機能が充実していてグーですね。
週刊ファミ通1764号より
音楽ゲームとしては、ほぼ完成されているシステムだけに、あとはいかに遊びやすさや付加価値で昇華させるかがポイント。そういう意味では、500曲以上が遊び放題になるサブスクサービスは非常に魅力的な要素に。また、タワーディフェンス的な楽しさが味わえる“ドンカツおもちゃ大戦”は、コツコツと遊び応えのある新モードで◎。ひとりでもみんなでも&年齢を問わずに楽しめる幅の広い作りが好印象。
週刊ファミ通1764号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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