ライブアライブ(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報

ウワーマン
ファミ通公式Nintendo Switch
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8

時代ごとに異なるシステムや主人公で楽しめるのがやはり秀逸。いま遊んでもハッとさせられる内容&構成ですね。共通ボス曲『MEGALOMANIA』が聴こえてきたときは思わず熱くなっちゃいました。進化したビジュアルは別物の美しさですが、マップのつながりはほぼ昔のままで、幕末編の城内も記憶通りに進めて満足。それにしたって声優陣が豪華で、ほとんどフルボイスのシナリオは大盛り上がりです。

週刊ファミ通1755号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Nintendo Switch
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9

シナリオごとに主人公、時代、ゲーム性が異なる内容と衝撃の展開は、色褪せないおもしろみがあります。“HD-2D”で描かれるフィールドも美しく、臨場感があっていい。進行中のシナリオを中断して、別のシナリオをプレイできるのも便利。イベントシーンの見せかたや戦闘で、テンポ感が少しゆったりに思えるところもあるが、ボイスが付いたことで気分が盛り上がるし、質の高いリメイクに満足できる。

週刊ファミ通1755号より

梅園ウララ
ファミ通公式Nintendo Switch
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8

物語やフィールドに散りばめられた仕掛けの数々、位置とタイミングを図る“チェッカーバトル”の楽しさと、改めて原作の底力を実感しますね。マップやレーダー、キャラクターの気の利いたセリフなど、遊びやすくなっている一方で、自分の手で謎を解き、突破したくなる歯応えがあります。“HD-2D”で表現される空間の広がりやジオラマ感もたまりません。音楽、豪華すぎる声優陣のボイスも聴き応えあり。

週刊ファミ通1755号より

ローリング内沢
ファミ通公式Nintendo Switch
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8

ビジュアルをはじめセリフ回しや細かいシステムなどが調整されており、非常に遊びやすく昇華。シリアス、ギャグ、サイコホラーまで、プレイフィールが異なる短編が上手にまとまっている。とはいえ、いまとなっては面倒さなどを感じる演出も少なからずあるのだが、それも含めてオリジナル版の“野心”が感じられる良アレンジに。“HD-2D”化によって見た目の情報量が増え、全体の臨場感もアップした印象。

週刊ファミ通1755号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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8.2

1994年発売の『ライブアライブ』を、ドット絵と3DCGが融合した“HD-2D”でリメイク。中世、幕末、近未来など、時代も主人公も異なる8つの物語を好きな順番でプレイできる。

発売日
2022年7月22日
価格
6,800 円+税
ジャンル
RPG
メーカー
スクウェア・エニックス
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