ダンジョンマンチーズ(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
ファミ通公式Nintendo Switch
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8

ゾンビの主人公と、倒した敵を食材にして自身を強化するシステムを採用しつつ、どこか明るい世界がユニーク。新たな敵に遭遇すると、今度は何が作れるのかワクワク。左右の手にそれぞれ持つ武器も個性が強く、組み合わせで立ち回りが大きく変わるのもいいね。ややきびしめなジャンプや一部怪しい日本語も、ゾンビだと思うと全然オーケー。3段階の難易度にメリハリがあり、多くの人が遊べる作り。

週刊ファミ通1727号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Nintendo Switch
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6

同人作品っぽさを感じるクセが強めの作風がユーモラス。敵を倒して得たアイテムで武器や料理を作るのは、おもしろみのあるシステム。料理を食べると多彩な能力が付与され、一度作った料理は装備品のように付け替えが可能で、組み合わせとともに戦略を考えるのが楽しみに。その一方、アクションは大味で、攻撃を当てたときの手応えや爽快感がもっと欲しい。ほぼ一本道の構造も少々味気ないかな。

週刊ファミ通1727号より

くしだナム子
ファミ通公式Nintendo Switch
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8

敵から採れた素材で料理や武器を作るという、この作品の根本的な要素が、さまざまな楽しみを生み出しています。コレクションの喜びは、つぎのエリアでどんな素材が採れるのか、有毒生物の素材でどんなスキルが発現するのかといった興味を増幅。次第に単調さを覚える戦闘や探索に、モチベーションを付与します。また、いくつものスキルや武器を自由に組み合わせる戦術性は、攻略のおもしろみに直結。

週刊ファミ通1727号より

戸塚伎一
ファミ通公式Nintendo Switch
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9

タイトな足場移動シーンの“殺意”が異常に高く感じますが、そこを何としてでも越えたくなるほどに、新たな食材との出会いと、新たな装備の入手がモチベーションになります。クリアー優先で進めるぶんには素材不足に悩まされることもなく、エモさと暗喩に満ちたストーリー展開を一気に楽しめるのもいいですね。操作性良好、とは言えませんが、回避や攻撃打ち消しが決まったときの爽快感は抜群です。

週刊ファミ通1727号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.7

巨大なダンジョンからの脱出を目指すRPG。魔物を調理して食べ、魔物が持つ能力を獲得していく。胃袋に7つまで収められる料理の組み合わせによって、戦闘スタイルが変化。

発売日
2022年7月28日
価格
2,980 円+税
ジャンル
アクション / RPG
メーカー
コーラス・ワールドワイド
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