刀剣男士の勇猛っぷりやかっこよさをしっかり堪能できるのは想像していたよりもずっといい。負傷も再現されているし、いつでもフォトモードで撮影できるところもありがたい。プレイヤー層に配慮した簡単モードは、ちょっと手を抜いて遊びたい際などにもふつうに重宝しますね。『無双』シリーズとしての新鮮味はやや薄めですが、爽快さは健在。初めてなら一層楽しい体験になるんじゃないかな。

週刊ファミ通1732号より

刀剣男士たちが鮮やかな動きで戦うさまや、桜の花びらが舞う演出など、美しい映像表現がステキ。バトルは気持ちよく立ち回れる仕上がりで、バディと連携するシステムもナイス。操作は“簡単モード”も選べるし、ゲームに不慣れな人へのフォローも手厚い。『無双』シリーズとしては、マップの規模などが小ぢんまりとしてはいるものの、ファン層に合わせて遊びやすくしていると捉えれば歓迎できるかと。

週刊ファミ通1732号より

3D化された刀剣男士のアクションや、華麗な必殺技に惚れぼれ。所作や表情、立てる音にもこだわりが感じられます。簡単モードはワンボタンで戦えるうえ、任意で強攻撃も出せたりとハイブリッドな操作感覚で遊びやすいですね。育成システムもシンプルな構成でわかりやすい。戦国の歴史改変の物語に散りばめられた謎にも惹きつけられます。膨大な組み合わせの“絆会話”もフルボイスなのがうれしい。

週刊ファミ通1732号より

簡単操作モードをはじめ、短くてテンポのよいステージ構成、目的地へのナビ機能など、アクションゲームが苦手でも刀剣男士の魅力を十分に味わえるシステム。そのうえでバディ攻撃の掛け合いを楽しんだり、各キャラどうしの絆を深めたりなど、ファンの期待に応えるような仕掛けが盛り込まれているのが◎。アクションはよくも悪くもいつもの『無双』だが、爽快感は抜群。UI含め手触り感は軽快。

週刊ファミ通1732号より