雨や雷、雪などの天候を操り人間たちに悪事を働くという発想が非常にユニーク。かわいい顔をしてやることはえげつないです。趣向を凝らしたステージが多々あって、予想を超えたシチュエーションには感心。気分爽快なステージもあれば虚無感しかないものもあって両極端なのがおもしろいですね。エリアマップがやけに広いので、過去のステージを遊びたくなっても選択するのが少し面倒でした。

週刊ファミ通1692号より

雨を降らせて人間たちをずぶ濡れにさせるなど、好き放題にイタズラできるのが愉快。単に雨を降らせてドタバタを巻き起こすだけではなく、ステージによって目的がさまざまで、ステルスアクションやタワーディフェンスといった遊びも織り交ぜたバラエティー豊かなゲーム性が楽しめます。ジョーク作品としての毛色が強めでパロディーネタもあったりして、プレイ感はけっこうゆるい雰囲気。

週刊ファミ通1692号より

「人々をズブ濡れにしてやる」というイタズラ心が芽生えます。雲を動かして局地的に雨を降らせるというシンプルな内容ですが、ステージのバリエーションがスゴイ。行楽や行事を台無しにするだけでなく、ときには恵みの雨となったり、敵の襲来を防いだり。お題であるクエストにはパズル要素もあり、手順を考えるのもいいアクセントになっています。欲を言えば、マルチプレイモードもあればなあ。

週刊ファミ通1692号より

雲を操作して、さまざまな混乱や惨事を巻き起こしていくアクション。特筆すべきはユーザーを飽きさせないゲーム展開。パズル色の強いギミックや、ドラマ性を感じさせるステージ、ほかのゲームのパロディーなど、さまざまな演出や仕掛けが盛りだくさん。またシンプルな操作性も快適で、さらに雨を降らせたり雷を落としたりといった行動に対する人々のリアクションもおもしろい。全体的にユーモアに溢れた作り。

週刊ファミ通1692号より