自分が好きなポケモンを遠くに見つけたときや、忍び寄って捕まえるときのドキドキ、オヤブンやキング/クイーンとの戦闘時のハラハラ、ポケモンライドで平原や空を駆け抜けるワクワクといったら！　壮大なフィールドとアクション要素が加わることでポケモンの世界の冒険が、本作ならではの輝きを放つものに。ポケモンを捕まえる手応えが増したからこそ、育てたポケモンで対人対戦したいと思う部分もあり。

週刊ファミ通1733号より

広々としたフィールドを駆け巡り、ポケモンを捕まえるのは心躍る体験。“図鑑タスク”を達成しながらポケモンを集めていくのが喜びになります。ポケモンたちのバトル中、まわりを自由に動いて好きなアングルから眺められるのも臨場感があってグッド。少しクセのあるUIなど、若干気になる部分はあるものの、従来のシリーズ作からシステムが大きく変わって新鮮味のある内容は、夢中になれる。

週刊ファミ通1733号より

従来とは仕立ての異なるRPGで『ポケットモンスター』のエッセンスが楽しめて、なじみがあるのに新鮮というユニークなプレイ感覚。ポケモン図鑑に研究要素が追加されたことで、それぞれの種により深く関わる必要があり、結果的に知識や愛着が増すという仕組みに好感です。操作方法はうまく整理されていますが、フィールドでとっさのときに誤操作を招きやすい印象……って、これもゲーム性のうちで焦りの演出かな。

週刊ファミ通1733号より

拍子抜けするほどイージーな3Dアクションとして体験できる本作のポケモンゲットは、昆虫採集というより“虫捕り”の感覚。すべてが“自分の発見”に感じられる巧妙なフィールド構成を含め、従来のシリーズ作では踏み込みきれなかった領域にまで、気持ちが入れました！　ストーリーは過去作の流れを踏まえてこそな面もありますが、クセの強いキャラがつぎつぎと登場する展開は素直に楽しめます。

週刊ファミ通1733号より