スペースクルー(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
上下左右全方向を使った戦闘、重力管理、ワープシステムなど、作り込まれた宇宙設定と、武骨なデザインの字宙船や武器などにワクワク。死の重さ含め難度は高いが、乗員を増やすなど自機側の設定変更で難度調整できるのがすてき。UIは全体的に見やすくまとまっているとは言え、マウス系の操作をコントローラでしている感覚。緊急時ほどドタバタするためこその“ひと手間”にモヤモヤする部分も。
週刊ファミ通1684号より
乗組員に指示を与えて機体を運用する仕組みは前作の「ボンバークルー」から引き継ぎつつ、舞台を宇宙に移したのが新鮮味がある。乗組員の成長や宇宙船を改造していくのは喜びに。UIは少しクセのある作りで、忙しさはおもしろみのうちではあるものの、キャラの切り換えの操作などがわずらわしいときも。難易度の変更以外にも、乗組員の上限人数を増やしてやりくりのたいへんさを緩和できるのは〇。
週刊ファミ通1684号より
リアルタイムでいろいろなところに指示を出し続ける、タワーディフェンスにも似た忙しさに燃える~。小さなミッションをこなし、基地へ帰還して船やクルーを強化するサイクルにもハマります。ブロック玩具を連想させるスペースシップの造形や、宇宙空間のアートが、好奇心を刺激。コマンドが多いためやむを得ませんが、操作は直感的とは言えず、あと少し洗練されていれば、というのが正直な気持ち。
週刊ファミ通1684号より
ミッション遂行中の状況に応じてできることがある程度絞り込まれるため、場当たり的な人員配置やリソース管理作業に集中できます。ゲーム序盤、クルーのレベルアップとともに効率的なコマンドがどんどん解除されていくのが、以降のプレイの励みになります。各クルーの外見や名前(日本語可)、装備のカスタマイズ要素は、群像劇を妄想するのが好きな人であれば強力なモチベーションになるはず。
週刊ファミ通1684号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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