ロスト・ウィング(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
ネオン煌めくサイバー的ステージをハイスピードで駆け抜けながら、障害物を避けつつ戦う疾走感はかなりのもの。団を含めクールなステージデザイン&サウンドも爽快感を後押し。ただ、上下反転の仕掛けや、コースに溶け込んだ障害物など、40代老眼入りの自分には難易度イージー”でもかなりの手応えを感じる。速度を落として操縦できるとは言え、落とすと爽快感が薄くなるのが悩みどころです。
週刊ファミ通1671号より
シューティングとレースゲームを組み合わせたような疾走感のあるプレイがエキサイティング。複数の難易度が選択でき、始めはイージーからスタートするものの、最初のうちはボスに到達するのもままならないくらい、障害物に激突してばかりになりがち。つねにハラハラする内容は、やり応えがあるけど、好みは分かれそう。遊ぶほどに経験値が増え、機体やコースがアンロックされていくのはいいね。
週刊ファミ通1671号より
アップテンポな曲を聴きながら、タイミングよくマイシップを動かすのは、どこかリズムゲームにも似た感覚。空間が回転し、上下左右があやふやになるなか、狭い隙間を縫ってハイスピードで進むのには脳汁が止まらない。高い集中力が求められるため、ドッと疲れはするものの、プレイ中は何もかも忘れられるのが気に入りました。「つぎはどこまで行けるかな」と、くり返し遊べるコスパのよさにも満足です。
週刊ファミ通1671号より
ノリノリのEDMとともに疾走感に身をまかせたいところですが、一瞬の判断遅れでクラッシュ……というタイトなバランス設計です。加速し続けると徐々に増え、ショットを撃っと減少するエネルギー管理が、ほどよいアクセントになっています。ただ難しいのであればまだ覚えゲーと割り切れるのですが、画面の上下反転や回転などの視点かく乱系ギミックは、正直「ズルいなあ」と思ってしまいました。
週刊ファミ通1671号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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