One Dog Story(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
ファミ通公式Nintendo Switch
progress
7

“匂い”を嗅いで隠し部屋を探す要素があるとは言え、多彩な武器やアクション、そして行く手を阻む仕掛けなど、犬だからこそのアクションは少なめで、2Dアクションの定番システム&手触り。謎多き設定とステージに漂う不穏な空気、そして失われた記憶を探す目的が探索の背中を押す。謎解きやアクションの難度は高くないが、低めに設定されている操作キャラのHPが、探索に適度な緊張感をプラス。

週刊ファミ通1671号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Nintendo Switch
progress
7

主人公の犬のキャラがかわいらしく、嗅覚で隠しエリアを探すなど、犬ならではのアクションがあるのもナイス。ほとんど道なりに進んでいくステージ構成だが、不穏な空気が漂うミステリアスなストーリーに興味をくすぐられ、先へ進む動機に。選択次第で展開が変わるのもいいのだけれども、セーブデータがひとつしか作れず、セーブポイントで自動的に上書きされてしまうのは、少々不便に感じるところ。

週刊ファミ通1671号より

くしだナム子
ファミ通公式Nintendo Switch
progress
8

地下迷宮を探素しながら謎めいた記憶を辿る、一風変わった物語に好奇心がムクムク。主人公をはじめ、ひとクセあるキャラたちが作品の引力となっています。初見殺しポイントの手前にセーブゾーンが設置されているなど、プレイヤーを落胆させない作りがいいね。敵の死骸が積み重なってバズルの仕掛けが見えなくなったり、和訳がちょっぴりへンだったりと、荒削りな点はご愛敬。価格なりに遊べます。

週刊ファミ通1671号より

戸塚伎一
ファミ通公式Nintendo Switch
progress
6

ちょっとしたパズル的思考やタイミング重視の特殊アクションが要求される場面が要所で挿入されるなど、飽きのこない作りになっています。その一方で、いったん隣接されると際限なくダメージを受け続ける衝突判定と、唐突な引き返し不能&強制セーブで追い立てられるゲーム進行に、閉ロすることしばしば。主人公が過去の記憶を思い出すシーンの工モーショナルな演出面にも物足りなさを感じます。

週刊ファミ通1671号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。

レビュー

平均

progress
7.0

謎の研究施設で強化改造県として生まれ変わった主人公が、失った記憶を取り戻すためにクリーチャーがひしめく地下の世界を探索。選択によってエンディングが変化する。

発売日
2020年11月19日
価格
1,345 円+税
ジャンル
アクションアドベンチャー
メーカー
eastasiasoft
詳細を見る