おうちでリラックマ リラックマがおうちにやってきた(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
リラックマの動きから、毛並みの質感、部屋のインテリアのデザイン、ミニゲームのリアクション、そして表示される文字まで、“カワイイは正義”をトコトン作り込んだ1本。放っておくと部屋を散らかしまくる3匹に、愛しささえ感じます。彼らを眺めながら、ときどきちょっかいを出してリアクションを楽しむスタイルだからこそ、ちょっとしたイベントも楽しみに。ゲームに“癒やし”を求めているなら。
週刊ファミ通1665号より
ぬいぐるみのような毛並みのリラックマたちが、とびきりキュート。リアル寄りの質感は存在感があって、いっしょに過ごしている気分が高まる。触れ合いやミニゲームで遊ぶのは心が和むし、リラックマたちが部屋を散らかすことにまで愛らしさを感じます。フィットネスはミニゲーム的で、Joy-Conを振ってのプレイは腕が集中的に疲れがち。もう少し全体のバランスが取れた運動だとよかったな。
週刊ファミ通1665号より
ぬくもりある布地のキャラクターをはじめ、インテリアやおやつなど、リアルなテクスチャーがいい感じ。この質感が、まるでドールハウスを覗き見ているかのようなムードを作り出していて、画面に引き込まれます。キャラの仕草や表情も豊かで、ずーっと見ていても飽きません。カメラアングルとミニゲームの種類はもう少し豊富だったらなぁ。カーソルのスピードは任意で調節できればベターでした。
週刊ファミ通1665号より
リラックマたちがモジモジしながら何かをお願いしてくるときのかわいらしさは、やや常軌を逸していますね(笑)。Joy-Conでのカーソル操作が快適で、1日1回起動してちょっとお世話……というプレイスタイルにフィットしています。Joy-Con操作のフィットネスモードは、二の腕を徹底的にいじめるガチ仕様。ノートや演出のバリエーションが少なく、ある意味ストイックな“リラックマ愛”が試されます。
週刊ファミ通1665号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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