Terminator: Resistance(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
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8

銃火器を駆使した戦闘に、敵機の位置をボタンひとつで確認しながら進むステルス、そして探索、クラフトと、FPSとして定番を押さえたスタイル。システム自体に際立った個性こそ薄いが、『ターミネーター』の世界という設定が、戦いを盛り上げる最高のスパイスに。自身の選択と行動で登場人物の運命が変わるのもドラマ的でいいね。舞台は“未来の戦争”だが、原作を観ていない人には未来感は薄いかな。

週刊ファミ通1655号より

ジゴロ☆芦田
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8

原作映画『ターミネーター』の未来の世界を舞台にした内容は、ファンにはたまらない。テーマ曲にも気持ちが高ぶります。システム面に目新しさはないものの、スキルの習得による成長や、物資を集めてアイテムをクラフトしたりなど、定番の要素でまとまった作り。途中からぬるっと加速するカメラの動きや、リスタートのときにけっこう手前まで戻されてしまうことがあるのは、ちょっと気になった。

週刊ファミ通1655号より

くしだナム子
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7

おなじみの作品世界で、映画とは別のところで起こっていた戦いに身を投じるのは、エキサイティングな体験。エイムしやすく、レスポンスもよく、導きもわかりやすく、プレイフィールは悪くありません。でも、この価格帯の作品としてはボリューム面に物足りなさを、また、作りに多少の古さを覚えてしまいます。銃の照準とインタラクトの狙いどころに微妙なズレがある点は、少し操作しにくかったな。

週刊ファミ通1655号より

戸塚伎一
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7

暗視ビジョンで敵の位置を確認しながら目的地点に近づいていく緊張感はなかなかのもの。T-800をはじめとする主力兵器がしっかり手強く感じられるシーン展開も、絶妙です。グラフィックの質感やFPSとしての挙動のキメ細かさは一世代前の水準。フィールド移動の自由度も低めですが、物資をガンガン漁れる感覚が小気味よく、さほどマイナスには感じません。再スタート時の読み込みは、やや長めです。

週刊ファミ通1655号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.5

映画『ターミネーター』、『ターミネーター2』のベースにある“未来戦争”をテーマにしたFPS。レジスタンスの一員として、ターミネーターとの熾烈な戦いをくり広げる。

発売日
2020年8月27日
価格
5,980 円+税
ジャンル
アクション / RPG / アドベンチャー / FPS・TPS
メーカー
Reef Entertainment
関連サイト
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