Mars: Chaos Menace (マーズ:カオスメナス)(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
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7

いわゆる弾幕シューティングでありつつ、敵弾の回避よりも敵を倒す攻撃的スタイルに重きを置いた戦いが熱い。敵の出現パターンを覚え、時間で回復する強力なレーザー攻撃をどこで使うか、立ち回りが決まったときの爽快感と達成感は格別。画面上下から容赦なく現れる多数の敵、変化するスクロール速度、時間経過で消えるオプション機など、“イージー”でも確かな難度を感じられる超硬派な作りです。

週刊ファミ通1642号より

ジゴロ☆芦田
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6

通常の射撃のほかに、強力なプラズマビームと、敵の弾を防ぐシールドを発動できるシステムは、おもしろみがある。画面の下方向に向きを変えて弾を撃てるのも特徴的だが、下側から敵が突然現れ、シールドでは防げない体当たりによって撃墜され、苛立たしく感じるときも。敵の弾が見づらいステージがあったり、押しっぱなしにするボタンが多くて操作が混乱しがちだったりするのも気になるところ。

週刊ファミ通1642号より

くしだナム子
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7

舞台の設定上、火星らしさこそあまり感じられないが、地球の自然環境を模したグラフィックが美麗。敵の造形も凝っています。ゲーセンにあったら、1000円[税込]では到底クリアーできそうにない内容で、価格にも納得。各ステージは短い気もするけれど、ミスして何度も最初からやり直すぶんには助かりました。緊急時に役立つシールドやレーザービームに回数制限がないのは、挫折しにくい仕組み。

週刊ファミ通1642号より

戸塚伎一
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6

自機の移動速度が遅く、敵の出現パターンにメリハリがないため、敵の出鼻をくじき損なうと立て直しが困難です。わざと見づらい配色でイージーミスを誘うなど、王道のシューティングとはひと味違うバランス調整もなされています。シールドブレイクからのスペシャルショット獲得という反撃手段に、もう少し爽快感があればとは思いますが、独特のテンポ感は、シューターなら体験してみる価値あり。

週刊ファミ通1642号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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6.5

地球の近隣にある惑星を舞台に、人類の進化と繁栄を脅かす生命体を一掃するべく、多彩なショットを駆使して強大な敵に挑んでいく。高難度の弾幕シューティングゲーム。

発売日
2020年4月30日
価格
909 円+税
ジャンル
シューティング
メーカー
eastasiasoft
関連サイト
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