タイニーバン・ストーリー(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

細部まで描き込まれた絵本のようなステージだからこそ、その“世界”に隠されたパズルのピースなどを探す行為を、作業と感じずに楽しめる。同じ絵の中でも、進めることで生じる変化や、ピースを発見したときの優越感、「ここにあるのか!」という驚きが、プレイする背中を後押し。完成した絵が動くのは定番だけど、うれしいよね。ヒント機能も、発動するためのほどよい制限が設けられ、いい感じです。

週刊ファミ通1633号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Nintendo Switch
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8

最初は何をすればいいのかわからない状態から始まるが、勝手がわかってくると、目的の物を探したりするために、あちこち触るのに思わず没頭。パズルも、法則などを発見するのが楽しい。解法やアイテムの場所がわからないときにはもどかしくなるけれど、虫を集めるとヒントが見られるのがナイス。チャプター間のジグソーパズルは、苦手な人には若干辛そうなので、ここにもフォローが欲しかった。

週刊ファミ通1633号より

くしだナム子
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

同じ物を探したり、絵合わせや暗号解読など、バラエティーに富んだお題に挑戦できるのがうれしい。絵本のようなアートもステキで、同様の書籍と比べてもコスパ良好。あとは、オブジェクトへのアクセスやクリックがしやすければ、より謎解きに熱中できたかと。画面の端など、見づらい場所に重要な対象物が配置されている点は、パズルに求められる難しさとは異なる不親切さを感じてしまいました。

週刊ファミ通1633号より

戸塚伎一
ファミ通公式Nintendo Switch
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8

大きな驚きこそないものの、「なるほどー」、「えー、それ?」といったように心が小さく跳ねる瞬間が、ゲーム世界内に多数仕込まれています。説明不足をニュアンスで汲み取るのが得意な人ほど、本作の洒落っ気を楽しめるでしょう。各種パズルピースの、正解位置の判定が若干シビアに感じられる以外は、操作性も問題なし。飛び回っている羽虫を捕まえるとヒントがもらえる、という救済措置もいいですね。

週刊ファミ通1633号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.5

隕石の衝突によってバラバラになった星を元通りにするために、さまざまなギミックを解き明かしていく。収録されたチャプターは5つ、ステージは全部で30種類以上。

発売日
2020年3月5日
価格
909 円+税
ジャンル
アドベンチャー / パズル
メーカー
Playism
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