A列車で行こう はじまる観光計画(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
日向悠二氏が描くキャラと丁寧なチュートリアルのおかげで、かなりとっつきやすく感じました。観光にスポットを当てたのも目標として明瞭でグッド。ゲームの性質上どうしてもデータ類は細かくなるものの、理解度が進めば数字を見るだけでもニヤニヤできちゃいますね。クォーター&パースビューの切り換えが容易で、敷設などの作業もしやすかった。コンストラクションの存在もありがたい。
週刊ファミ通1687号より
鉄道を引いて都市を開発するシリーズの楽しさはそのままに、観光というテーマが加わったことで目標ややることがわかりやすくなっているのがいい。“観光ルート”をつなげて大勢の観光客を呼び込むのは、やり甲斐を感じられる。豊富な要素を覚えて活用するのは苦労もするが、親しみやすいキャラと丁寧なチュートリアルのおかげでとっつきやすい。操作感はもう少しスムーズさが欲しいところも。
週刊ファミ通1687号より
観光で町おこしをするシナリオはとっつきやすいし、さまざまな観光資源があって楽しい。バスなども併せていかに効率よく観光ルートをつなげるかに燃えますね。日向悠二氏デザインのキャラが親しみやすく、チュートリアルも噛み砕いて説明してくれるのもいい。視点を自由に動かしながら発展してきた街並みを3Dで眺められるのも地味にうれしいポイント。不具合もありますが、今後も継続した改善に期待。
週刊ファミ通1687号より
“観光客を見込んだ交通網を計画する”という要素が加わり、これまでにはなかった新しいモチベーションが生まれたのはいい進化。チュートリアルは至極親切で初心者でも安心。ただ、できることが増えすぎ&多すぎて理解が追い付かないことも。なお操作性は煩雑かつ多少のもっさり感アリ。細部での遊びにくさやわかりにくさはあるけれど、自分好みに街を開拓していく充実感や達成感が味わえる。
週刊ファミ通1687号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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