RUGBY20(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
日本では題材自体がかなりレアなので、ラグビーができるだけでもうれしいですね。流れるようなパス回しやスクラムなど、ラグビーならではのプレイをゲームにうまく落とし込んでいて白熱。グラフィックはそれなりで、日本選手は顔写真もありませんが、実名であるだけでもけっこう気分が出ました。ガイド表示やトレーニングで操作はわかりますが、ひと通りの流れを解説してほしかったかな。
週刊ファミ通1626号より
ラグビーを本格的に再現しているだけでも価値がある作品。陣地を奪い合う戦略性をしっかり体験できるのが熱い。見た目はさておいて、日本代表チームでプレイできるのも燃えます。操作のガイドはあるものの、スクラムやラインアウトといった各場面で、いろいろな操作を要求されるため、直感的に選手を動かすには慣れが必要。とっつきにくいのが難だが、そこを乗り越えて味わうトライの快感は格別。
週刊ファミ通1626号より
ワンボタンでパスがつながるなど、思いのほか操作は簡単。それでもタックルからラックになるなど、ボールを前に運ぶのは一筋縄ではいかないことが体験できます。ナショナルチームに日本代表選手が実名で登場するのはうれしいけど、欲を言えば顔のグラフィックも欲しかったな。“キャリアモード”が味気なかったり、ボールの軌道の描写など気になる点はあるものの、本格的なラグビーゲームは貴重かと。
週刊ファミ通1626号より
国内ではラグビーゲームが少ないだけに、貴重な1本。実況は英語だが、メッセージ類は日本語にローカライズされているのはうれしい。スクラムやモール&ラック、ラインアウトなども駆け引きが味わえる操作になっており、パスをつなげて攻め込んでいく爽快感は格別。ただ、説明不足の感が多々あり、ラグビーのルールを知っていることが前提の作り。日本代表は実名だけど、顔が別人なのはご愛嬌。
週刊ファミ通1626号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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