死んじゃった!けど、ネクロマンサーに復活してもらった!(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
ルールがこのうえなくシンプル。すべてのモードを複数人で遊べるので、誰でもすぐワイワイ楽しめる点がいいですね。同じ構成のステージに連続で挑めないのは、最初は面倒に感じましたが、慣れてくると一発勝負の緊張感があっていい。罠の種類が多数あり、どの罠で何回死んだかわかるのはおもしろいデータですね。いたしかたないことですが、単純ゆえ、すぐお腹いっぱいになってしまうかな。
週刊ファミ通1615号より
トラップを避けてゴールへ到達するという目的が単純明快で、1ステージの短さと急かされる仕組みもあってテンポも良好。罠にやられては即リトライするサイクルに、悔しさとおもしろさが同居し、思わず熱中してしまう。死にゲーとしての鬼畜さを持ちつつも、道の幅や操作キャラのサイズを変更できたりするなど、多彩な設定をカスタマイズして難易度を細かく調節できる、親切な面もあるところがナイス。
週刊ファミ通1615号より
間一髪のところで罠を避けていくスリルがたまらない。集中しているせいか、ミスするたびに「あ!」と声が出てしまう。それでもイライラが募らないのは、毎回表示される慰めのひと言がクスッと笑えて、ガス抜きになるからかな。プレイが雑になって自爆しがちになるのも、マルチプレイならそれもまた楽しい。対戦なら、人数が増えるほど盛り上がるかと。コラボキャラが多数参加しているのもいいね。
週刊ファミ通1615号より
操作は移動のみで、主人公を操りゴールに導くだけのシンプルなルール。何度やられてもゲームオーバーにはならず、即再スタートできるテンポのよさ。複数人でも遊べ、パーティーゲームとしての広がりがある一方で、運要素の強さゆえにテクニックや駆け引きが薄く、なかなか達成感を味わいにくいゲーム性に。“初見殺しの死にゲー”がずっと続く緊張感はあるが、似たような仕掛けも多く、飽きは早そう。
週刊ファミ通1615号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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