ソフト自体を購入する必要はあるものの、一部のDLCを除き、課金を考えず遊べるのはやはり快適です。パズルは連鎖しやすい作りになっているうえに、クリアーボーナスでさらにコンボが続くので、爽快さで言えばピカイチ。“推し松”のスキルを使えば難局も突破可能なのがいいですね。ボイス自体はたくさんあるのだけれど、幕間のイベントなどで掛け合いの音声が入っていないのは物足りないかな。

週刊ファミ通1617号より

同色のブロックを並べて消すというシンプルなルールがとっつきやすく、チクチク遊び続けたくなる。役立つスキルをそれぞれ持っている“推し松”は、6つ子たちの多彩な格好が見られるほか、推し松ごとのボイスを聞けることもあり、集めるのが楽しみに。スマホ版がすでにサービス終了済みのため、ファンにとっては保存版としての価値があると思います。ベタ移植ではなく、追加要素があるのもナイス。

週刊ファミ通1617号より

ブロックを入れ換えて特殊ブロックを作ったり、キャラのスキルを使うなど、3マッチパズルとしては定番のシステムなので、すんなり入っていけます。ガチャで入手できる6つ子のコスプレ姿もかわいらしい。その反面、マップの合間に挿入されるショートストーリーにボイスがないといった、ファンアイテムとしては少々寂しい部分も。スマホ版からの移植ならではの充実ぶりを、もっと見せてほしかった。

週刊ファミ通1617号より

スマホ版を強引にスイッチ版に落とし込んだという印象が強く、画面レイアウトやUIなどに使いにくさも。携帯モードであれば、スマホ版と同様にタッチ操作で遊べるが、全体的にタイムラグを感じるほか、カーソル移動時のSEがないためのっぺりしているなど、操作まわりの心地よさは薄め。新ボイスなどの追加要素もあり、キャラクター性を求める人には◎。3マッチパズルとしては王道で、安定感あり。

週刊ファミ通1617号より