オバケイドロ!(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
非対称型対戦ゲームで、相手はオバケですが、やることは“ケイドロ”と非常にマイルドな設定。隠れては逃げ回り、捕まった仲間を助ける、という実際のケイドロと同じドキドキを味わえます。制限時間は3分でサクサク進行するし、登場キャラもかわいらしくて好感が持てますね。撃退用の“ランタン”の性能やオバケの特性、マップの有利不利などにより、いろいろな駆け引きが楽しめると思いますよ。
週刊ファミ通1603号より
コミカル系のホラーテイストで、キャラがじつにキュート。なじみやすいルールは幅広い層が楽しめるし、1マッチの時間もほどよい塩梅。壁抜けを使い、地形を無視して移動できるオバケの能力は、現実の鬼ごっこでは不可能なこともあって、ユニークさが際立つ。ただ、内容のシンプルさゆえに、人によっては飽きが来るのも早いか。キャラのかわいさを堪能できる要素がもっとあると、さらによかったな。
週刊ファミ通1603号より
オバケも人間もかわいらしいデザインで親しみやすい。追いつ追われつのスリルに加え、捕らえられた人間の救出、または防衛という“ケイドロ”ならではの駆け引きがおもしろい。オバケは速いけど、人間にも対抗手段があるし、仲間との連携で裏をかくなどして勝負が拮抗します。マルチプレイも盛り上がるが、1台で遊ぶ場合は4分割画面になるので、周囲が見えづらくなるかな。大画面テレビ推奨ですね。
週刊ファミ通1603号より
非対称型対戦ゲーム『Dead by Daylight』をカジュアルにしたような内容。注目すべき点は、誰でも手軽に楽しめる敷居の低さ。ネットやローカル通信での対戦だけでなく、4分割画面でも遊べるので、パーティーゲームとしても最適。オバケの各種スキルはもとより、特性の異なるランタンを使ってのさまざまな駆け引きが味わえる。シンプルな作りゆえの物足りなさも感じるけれど、全体的に作りは丁寧。
週刊ファミ通1603号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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