Rolling Gunner(ローリングガンナー)(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
斬新な要素は見当たらないが、よくまとまっている横スクロールシューティング。システムはシンプルだけど、ローリングガンを使いこなすことで360度攻撃できるのがいい。リミッターを解除すると、ランクと難度が上昇して獲得スコアに倍率がかかり、ハイスコアを狙うやり込みにつながる仕様もナイス。ステージクリアー時の演出面も○。設定やメカのデザインが、ありがちな印象を受けるのが惜しい。
週刊ファミ通1582号より
自機の周囲を回転する“ローリングガン”で弾をばら撒いたり、ガンを固定して集中砲火をしたりと、あらゆる方向から現れる敵を撃破するのは楽しい。また、溜めたエネルギーをここぞという場面で解放して一定時間“パワーアップ”し、さらに“リミッター解除”で、もういち段階弾を強化するシステムが爽快感抜群。これらの発動時に敵の弾幕を消せるほか、スコアアップの仕組みとつながっているのもいい。
週刊ファミ通1582号より
横シューの伝統的なフォーマットを継承し、それを崩さずに工夫を凝らした、バランスのいいまとまりに好感。状況に合わせて、オプションをフリーにしたり、任意の角度で固定したりして対応し、その場を切り抜けるのが快感です。被弾時に自動でボムが使用され、ミスを避けられる仕組みには助けられました。スコアアタックなどで何度も遊ぶかどうかは人によると思いますが、それでもお買い得感アリ。
週刊ファミ通1582号より
つねに敵&敵弾が全方向から容赦なく襲い来るコア向け仕様。一部場面で、敵弾の出どころの近さに面食らうものの、“撃ち込んで打開”というシューティングゲームの基本軸に忠実な作りのため、いかなる腕前・難易度設定でプレイしても納得と充実感を得られます。絵と音がシンクロするステージクリアーデモや爆発時にフレームレートが落ちる演出など、“ゲーム時間”の気持ちよさに満ちています。
週刊ファミ通1582号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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