お姉チャンバラ ORIGIN(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
パワーアップの度合がすさまじい。好みの問題ですが、キャラがアニメ調になったのがよかったです。彩と咲、または武器を切り換えつつ、間断なく怒涛の攻撃をくり出せるのがとにかく爽快。多彩なシステムを使いこなせば、さらにかっこよく立ち回れるのがイカしますね。ボスは手強いですが、リングの効果や回復アイテムなどのおかげで、多少攻撃を食らっても、バトルを堪能できるのがいい。
週刊ファミ通1617号より
美しくリメイクされたグラフィックと滑らかに動くアクションが○。ひたすら敵を倒すプレイの内容はシンプルだけど、バッサバッサと敵を斬り払う感触が気持ちよく、モーションやエフェクトも迫力があっていい。“忘我状態”は、敵の攻撃を食らってもひるまないうえに、攻撃を当てると体力が回復することもあって、敵と積極的に真っ向からぶつかり合って戦えるのが熱いし、思わず血がたぎってきます。
週刊ファミ通1617号より
トゥーンシェードになっても登場キャラはバッチリセクシー。従来作品と同様、ボタンをポンポン押すだけでコンボが決まり、舞うように戦える。コンボ中でも、武器や仲間の切り換えがスムーズ。ボス戦は歯応えがあるが、再戦する場面がたびたびあるのは、若干のかさ増し感を覚えるかな。本編では姉妹の絆が語られつつ、クリアー後のおまけミッションでは“もしも”のシチュエーションが体験できて○。
週刊ファミ通1617号より
フルHD化でグラフィックを昇華させただけでなく、バトルも、より敵との駆け引きがある攻防にパワーアップした印象。ザコ敵との戦いに多少の作業感はあるが、見切りやパリィ、“クールコンビネーション”などを上手に使えば、ダレずにメリハリのある戦いが楽しめる。戦闘中に一時停止して、フリーカメラでビジュアルを楽しめる、キャラクター性を堪能できる仕掛けもいい。まとまり感が優秀なリブート作。
週刊ファミ通1617号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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