金色のコルダ オクターヴ(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報
従来の『コルダ』シリーズにある1キャラクターをいろいろな角度から描くストーリーとしてのやり込みは少ないため、掘り下げに期待していると物足りない部分が。ストーリーを進めるうえでのリズムゲームは、難易度変更やスキップなどが気軽にできるので、苦手な人も身構える必要はまったくありません。大人数で歌う場面では、リアルイベントに参加しているときと同じような高揚感が味わえるはず!
週刊ファミ通1575号より
シリーズのキャラが集うお祭り的な空気感がにぎやかで、ファンタジックな舞台での物語らしく、教師や理事長といった立場のキャラも、高校生の姿になって登場するのがおもしろい。キャラクターソングのリズムゲームと、恋愛イベントやキャラどうしの掛け合いを気軽に楽しめる作りも○。過去作のスチルで盛り上げてくれる演出はナイスだけど、リズムゲームもタッチ操作が可能だとよかったかな。
週刊ファミ通1575号より
『コルダ2』と『コルダ3』のキャラクターたちがともに暮らす寮生活がにぎやか。先生たちが若返っているのもお祭りタイトルならではですね。ファンタジックなイベントだけでなく、OBの助言が後輩を後押ししたり、全員で力を合わせる胸アツな展開も。物語はほどよいボリューム。リズムゲームは4ボタンのみでとっつきやすいが、難度を上げるとかなりの歯応え。従来作品のスチルが流れるのもイイ。
週刊ファミ通1575号より
なんという夢の共演。キャラクター全員が同じ世界にいても違和感のないグラフィックと、見事な若返りに感動。物語はファンタジー色が強く、一本道ではありますが、音楽に対する葛藤や主人公への思い、未来へ歩んでいく姿がしっかりと描かれ、キャラクターが絡むエピソードも満載です。攻略もしやすく、ライトな感覚で遊べるのにしっかり骨太。リズムアクションは、初心者でも安心して遊べる設計。
週刊ファミ通1575号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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