ヒットマン2(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
前作同様、ターゲットの暗殺手段が豊富にあるので、自由度が非常に高い。緻密に作戦を練るもよし、臨機応変に対応するもよしで、好きな方法で暗殺計画をプロデュースするのがとても楽しい。同じステージを何度もくり返しプレイできる奥深さがあるうえに、ステージごとにマップ特徴が大きく異なっているので、遊び応えはかなりのもの。前作とは違い、日本語ボイスに対応していないのは惜しい点。
週刊ファミ通1562号より
ゲームシステムなどは前作からあまり変化がないが、新たな土地や状況で任務に挑めるのはワクワクする。凶器や変装の中にはユニークなものもあって、エージェント47がそれらを使って暗殺を遂行する姿には、ちょっとシュールなおもしろさも。自由度は高くありつつ、複数の“アプローチ”で導いてくれるのも、相変わらずだがいい仕組み。マルチプレイによる新たな遊びが追加されたのもナイス。
週刊ファミ通1562号より
ベースは前作を踏襲しつつも、あらゆる物が凶器に使えたり、特殊な状況下で罠にかけたりと、仕留める手段がパワーアップ。美しい風景や人混みの多さなど、ロケーションにも目を見張ります。合間のドラマでは主要人物の背景が描かれるが、前作の吹き替えがよかっただけに、日本語ボイスがないのは寂しい。それでも、任務はくり返し遊びたくなるおもしろさがあるし、期間限定の標的イベントは期待大!
週刊ファミ通1562号より
プレイヤーのアイデア次第でさまざまな暗殺が可能となる、パズルゲームのような楽しさが魅力的。単なる銃撃戦ではない、頭を使った戦術が好きな人ならハマるはず。前作よりもステージの規模や暗殺方法などが昇華し、遊びの幅が広がったのは◎。ただ、マルチプレイモードは追加されたものの、メインモードはシステム的に前作とさほど変わらない印象も。日本語吹き替えがないのも、ちょっと残念。
週刊ファミ通1562号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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